ThinkPad トラックポイント・キーボードとは?その魅力と基本知識
ThinkPad トラックポイント・キーボードとは、LenovoのThinkPadシリーズでおなじみの「トラックポイント」(通称・赤ポチ)を外付けキーボードに搭載したモデルです。ノートPCのキーボード中央にある赤いポインティング・スティックを、デスクトップ環境でも使いたいというニーズに応えます。手をホームポジションから動かさずにカーソル操作ができるため、タイピング効率が格段に向上します。
この記事では、ThinkPad トラックポイント・キーボードの選び方、おすすめモデル、設定方法、メリット・デメリットまで徹底解説します。あなたにぴったりの一台を見つけるための参考にしてください。
ThinkPad トラックポイント・キーボードの選び方:5つのチェックポイント
ThinkPad トラックポイント・キーボードと一口に言っても、接続方式やキー配列、サイズなどさまざまなバリエーションがあります。ここでは、選ぶ際に重視すべきポイントを5つ紹介します。
1. 接続方式:ワイヤレス vs 有線
ワイヤレスモデルは、Bluetoothや2.4GHz無線で接続します。デスク周りがすっきりし、複数デバイスを切り替えられるモデルもあります。有線モデルは、遅延が少なく安定性が高いのが特徴です。自宅で固定して使うなら有線、持ち運びやマルチデバイスで使うならワイヤレスがおすすめです。
2. キー配列:日本語 vs 英語
日本語配列はJIS規格で、かな表記があり、Enterキーが横長です。英語配列はUS規格で、キー数が少なくコンパクト。プログラマーや英語入力が多い人には英語配列が好まれます。どちらを選ぶかは、普段のタイピングスタイルで決めましょう。
3. サイズとレイアウト:フルサイズ vs テンキーレス
フルサイズはテンキー付きで、数字入力が多い人に便利。テンキーレスはマウス操作のスペースが広くなり、持ち運びにも適しています。ThinkPad トラックポイント・キーボード IIはテンキーレスですが、別売のテンキーを併用することも可能です。
4. バックライトの有無
暗い場所での作業が多いなら、バックライト付きが便利です。キー文字が光るため、視認性が向上します。ただし、バックライト付きは価格が高くなる傾向があります。
5. 互換性:OSとデバイス
Windowsはもちろん、AndroidやmacOSに対応しているモデルもあります。購入前に、自分の使っているOSやデバイスとの互換性を確認しましょう。特に、Android対応を謳うモデルでも、すべての機能が使えるわけではない場合があります。
おすすめのThinkPad トラックポイント・キーボード5選
ここでは、人気の高いThinkPad トラックポイント・キーボードを5つ紹介します。それぞれの特徴を比較して、自分に合ったモデルを見つけてください。
1. Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II
Lenovo純正の最新モデルで、Bluetooth 5.0と2.4GHz無線のデュアルワイヤレス接続に対応。日本語配列と英語配列があり、キーストロークは約1.8mmで打ち心地が良いと評判です。バッテリー内蔵で、約2ヶ月の使用が可能。Windows 10/11、Android 8.0以上に対応しています。
実際に使ってみると、キー配列がThinkPadノートとほぼ同じなので、ノートの感覚でデスクトップでも作業できます。トラックポイントの感度も調整可能で、自分好みにカスタマイズできます。
Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II2. Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II(英語配列)
英語配列版のLenovo ThinkPad トラックポイント キーボード IIは、US配列に慣れた人やプログラマーに人気です。キー数が少なく、コンパクトで持ち運びにも便利。バックライト付きモデルもあります。
3. Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード(有線)
有線接続のLenovo ThinkPad トラックポイント キーボードは、遅延が少なく、安定した接続が魅力です。USB接続で、ドライバ不要で使えます。オフィスや自宅で固定して使うならこちらがおすすめです。
4. Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード(ワイヤレス・旧モデル)
旧モデルのLenovo ThinkPad トラックポイント キーボードは、現在も入手可能で、価格が安いのが魅力です。Bluetooth接続で、WindowsやAndroidに対応。キー配列は日本語・英語があります。
5. エレコム ワイヤレスキーボード TK-FFBM03SKBK
他社製ですが、トラックポイント搭載のエレコム ワイヤレスキーボード TK-FFBM03SKBKは、静音設計でオフィスでも使いやすいと人気です。Bluetooth接続で、最大3台のデバイスを切り替えられます。テンキー付きで、数字入力が多い人にもおすすめです。
ThinkPad トラックポイント・キーボードの設定方法とカスタマイズ
ThinkPad トラックポイント・キーボードを購入したら、まずは設定を最適化しましょう。ここでは、基本的な設定から上級者向けのカスタマイズまで紹介します。
トラックポイントの感度調整
トラックポイントの感度は、OSの設定や専用ソフトで調整できます。Windowsの場合、「設定」→「デバイス」→「マウス」からポインタ速度を変更できます。また、Lenovoの「TrackPoint設定」アプリを使うと、より細かく調整できます。
中央ボタンでスクロール
トラックポイントの下にある中央ボタンを押しながらトラックポイントを動かすと、スクロールやズームができます。この機能は、デフォルトで有効ですが、設定で変更することも可能です。
キーの割り当て変更
Lenovoの「キーボード設定」アプリを使うと、ファンクションキーや特定のキーの動作を変更できます。例えば、Caps LockをCtrlに変更するなど、自分好みにカスタマイズできます。
マルチデバイスでの切り替え
ワイヤレスモデルでは、複数のデバイスをペアリングし、ワンタッチで切り替えられます。例えば、Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード IIでは、Bluetoothと2.4GHzの切り替えが可能です。
ThinkPad トラックポイント・キーボードのメリットとデメリット
ThinkPad トラックポイント・キーボードには、多くのメリットがありますが、一方でデメリットもあります。購入前にしっかり理解しておきましょう。
メリット
- 手をホームポジションから動かさずにカーソル操作ができるため、タイピング効率が向上する。
- トラックポイントは、マウスよりも正確にポインタを動かせる。
- ThinkPadユーザーにとっては、ノートと同じ操作感でデスクトップでも作業できる。
- コンパクトなモデルが多く、持ち運びに便利。
デメリット
- トラックポイントに慣れていない人には、操作が難しいと感じることがある。
- マウスに比べて、スクロールやドラッグ操作がしにくい場合がある。
- 価格が一般的なキーボードより高め。
- 一部のモデルでは、キー配列が特殊で、慣れるまで時間がかかる。
ThinkPad トラックポイント・キーボードの注意点とよくある質問
ここでは、ThinkPad トラックポイント・キーボードを使う際の注意点と、よくある質問に答えます。
注意点
- トラックポイントのキャップ(赤ポチ)は消耗品です。交換用キャップが別売りされているので、予備を用意しておくと安心です。
- ワイヤレスモデルは、バッテリー切れに注意。予備のバッテリーや充電ケーブルを持ち歩くことをおすすめします。
- 日本語配列と英語配列では、キー配列が異なるため、購入前に確認しましょう。
よくある質問
Q. トラックポイントはマウスより使いやすいですか?
A. 個人差がありますが、タイピング中に手を動かさずに済むため、効率を重視する人にはおすすめです。特に、長時間の資料作成やプログラミングには向いています。
Q. Androidスマホでも使えますか?
A. 対応モデルであれば、Bluetoothで接続できます。ただし、一部の機能(ファンクションキーなど)は使えない場合があります。
Q. バックライトは必要ですか?
A. 暗い場所で使うことが多いなら、あると便利です。ただし、価格が上がるので、必要性をよく考えて選びましょう。
まとめ:ThinkPad トラックポイント・キーボードで作業効率をアップしよう
ThinkPad トラックポイント・キーボードは、ThinkPadユーザーにとってはもちろん、タイピング効率を重視するすべての人におすすめのキーボードです。この記事で紹介した選び方やおすすめモデルを参考に、自分に合った一台を見つけてください。
最後に、もう一度おすすめモデルをまとめておきます。
- Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II
:最新モデルでデュアルワイヤレス対応
- Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II
(英語配列):US配列が好みの方に
- Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード
(有線):安定性重視の方に
- Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード
(旧ワイヤレス):コスパ重視の方に
- エレコム ワイヤレスキーボード TK-FFBM03SKBK
:静音性とテンキーが欲しい方に
ThinkPad トラックポイント・キーボードを活用して、快適なキーボードライフを送りましょう。

コメント