MacBookのログインパスワード変更は「システム設定」から5分で完了
MacBookのログインパスワードを変更したいとき、結論から言うと「アップルメニュー → システム設定 → ユーザとグループ → パスワードを変更」の順に進めば完了します。macOSのバージョンによって画面の名前が少し違うだけで、考え方はどのモデルでも同じです。この記事では、MacBook Air M3 のような最新モデルから、少し前の MacBook Pro 14インチ
まで共通して使える手順を、つまずきやすいポイントとあわせて整理していきます。
「ログインパスワード」と「Apple Account(旧Apple ID)のパスワード」を混同していると、変更する場所を間違えて迷ってしまいます。まずは自分がどちらを変えたいのかをはっきりさせてから作業を始めるとスムーズです。
そもそもMacBookのログインパスワードとは何か
MacBookのログインパスワードは、起動時やスリープ解除時、ソフトウェアのインストール時などに入力する「そのMacを使うための鍵」です。Windowsでいうサインインパスワードに近い存在で、Apple Accountのパスワードとは別物です。
たとえば MacBook Air M2 を家族で共有している場合でも、ログインパスワードはユーザーアカウントごとに設定されます。管理者アカウントのパスワードを忘れると、ソフトの追加や設定変更ができなくなるので、定期的な見直しがおすすめです。
ログインパスワードとApple Accountの違い
ログインパスワードは「このMacの中」だけで使うもの、Apple AccountのパスワードはApp StoreやiCloudなど「Appleのサービス全体」で使うものです。変更画面も別々なので、目的に応じて使い分けてください。
macOSごとのログインパスワード変更手順
ここからは実際の操作手順です。macOS Ventura以降と、それ以前でメニュー名が異なるため、自分の環境に近い方を参考にしてください。
macOS Ventura以降(システム設定)の場合
1. 画面左上のアップルメニューをクリックします。
2. 「システム設定」を選びます。
3. サイドバーの「ユーザとグループ」をクリックします。
4. 変更したいユーザー名の右にある「パスワードを変更」をクリックします。
5. 現在のパスワードを入力し、新しいパスワードを2回入力します。
6. 「パスワードを変更」を押して完了です。
MacBook Air M1 などM1チップ以降のモデルでも、この流れは基本的に同じです。ヒントを設定しておくと、万が一忘れたときの助けになります。
macOS Monterey以前(システム環境設定)の場合
1. アップルメニューから「システム環境設定」を開きます。
2. 「ユーザとグループ」をクリックします。
3. 鍵アイコンをクリックして管理者パスワードを入力します。
4. ユーザーを選び「パスワードを変更」をクリックします。
5. 現在のパスワードと新しいパスワードを入力して保存します。
MacBook Pro 13インチ のような旧モデルを使っている方は、こちらの手順が該当することが多いです。
変更時につまずきやすい注意点
手順自体はシンプルですが、いくつか落とし穴があります。事前に知っておくと作業が一度で終わります。
管理者アカウントで操作する
パスワードを変更できるのは、原則として管理者権限を持つアカウントです。標準ユーザーでログインしていると変更メニューがグレーアウトしていることがあります。その場合は管理者アカウントに切り替えてから操作してください。
FileVaultとキーチェーンの扱い
FileVaultを有効にしている場合、ログインパスワードの変更がディスク暗号化の解除パスワードにも関係します。また、キーチェーンに保存したパスワードが新しいログインパスワードと同期されず、再起動後にメールやWi-Fiのパスワードを聞かれることがあります。落ち着いて再入力すれば問題ありません。
新しいパスワードの作り方
推測されにくく、かつ自分が覚えやすい文字列にしましょう。誕生日や連続した数字だけにするのは避けたほうが安心です。MacBook Air 13インチ を外出先で使う機会が多い人は、特に慎重に設定してください。
ログインパスワードを忘れて変更できないときの対処
現在のパスワードが分からず変更画面に進めない場合は、Appleの公式サポートに沿って「パスワードをリセット」する流れになります。ここでは一般的な考え方だけ触れておきます。
1. ログイン画面で数回間違えると、ヒントやリセットの案内が表示されることがあります。
2. Apple Accountと連携していれば、そのパスワードを使ってリセットできる場合があります。
3. それでも解決しない場合は、復旧用のアカウントやリカバリモードからの手続きが必要になります。
手順はmacOSのバージョンやモデルによって変わるため、必ずApple公式の案内を確認しながら進めてください。自己判断で強引に操作すると、データに影響が出る可能性があります。
変更後にやっておきたい確認とおすすめ周辺機器
パスワード変更が完了したら、再起動して新しいパスワードでログインできるかを必ず確認しましょう。指紋認証やApple Watchでのロック解除を併用している人は、そちらも一度試しておくと安心です。
日常的にMacBookを使うなら、入力ミスを減らす意味でも周辺環境を整えるのがおすすめです。Magic Keyboard のような外部キーボードを使えば、パスワード入力の精度が上がります。Magic Mouse
や Magic Trackpad
を組み合わせれば、デスクトップのように快適に操作できます。
また、パスワード管理をラクにしたいなら 1Password のようなパスワード管理アプリが便利です。紙にメモする運用から卒業したい人に向いています。外出先での作業が多い方は Anker USB-C ハブ
を用意しておくと、周辺機器の接続がスムーズになります。
セキュリティ面を強化したいなら YubiKey 5C のようなハードウェアキーを併用する方法もあります。対応サービスは限られますが、パスワード漏えい時のリスクを減らせる選択肢のひとつです。
macbookログインパスワード変更をスムーズに終えるために
最後にもう一度整理します。MacBookのログインパスワード変更は「システム設定(またはシステム環境設定)→ユーザとグループ→パスワードを変更」で完了します。管理者アカウントで操作すること、FileVaultやキーチェーンの挙動に注意すること、忘れた場合はApple公式の手順に従うことがポイントです。
作業前に MacBook Pro 16インチ や MacBook Air M3
など自分のモデル名を確認しておくと、公式サポートで調べるときに役立ちます。変更後は必ず再起動してログイン確認まで行い、安心して使い続けられる状態にしておきましょう。

コメント