ThinkPad L560とは?結論からお伝えします
ThinkPad L560は、レノボが2016年頃に展開していた15.6型のビジネス向けノートパソコンです。型番の「L」は、TシリーズとEシリーズの間に位置するエントリー〜ミドル向けのラインで、企業の一括導入や予算を抑えたい個人ユーザーを主なターゲットにしていました。現在は新品での販売は終了しており、中古市場やリースアップ品として流通しているのを見かけるモデルです。
「ThinkPad L560ってどんなパソコン?」「今から買っても大丈夫?」と気になっている方に向けて、この記事ではスペックの考え方、メリット・デメリット、購入時の注意点、そして一緒にそろえたい周辺アイテムまでをまとめて解説していきます。中古で探すときの判断材料としてもらえたらうれしいです。
ThinkPad L560の基本スペックと位置づけ
ThinkPad L560は15.6インチの液晶を搭載した、いわゆる「15型クラス」のノートです。CPUは第6世代のIntel Core iシリーズ(Skylake世代)を搭載したモデルが中心で、Core i3・i5・i7から選べる構成が用意されていました。メモリは4GB〜8GB、ストレージはHDDまたはSSDという組み合わせが一般的です。
インターフェースはUSB Type-Aが複数、HDMI、有線LAN、そして当時としてはありがたかったVGA端子も備えているモデルがあります。会議室の古いプロジェクターにそのままつなげられるのは、ビジネス用途では地味に便利なポイントでした。光学ドライブを内蔵したモデルもあり、DVDやCDを使う現場では重宝します。
キーボードはThinkPad伝統の打ちやすい配列で、トラックポイントも健在です。テンキー付きのモデルが多く、数字入力の多い事務作業とも相性がいいですね。重量は構成にもよりますが、おおむね2kg前後。持ち運びというよりは、デスクに置いて使う据え置き寄りの一台と考えておくといいでしょう。
ThinkPad L560のメリット・デメリット
メリット
まず挙げられるのは、中古価格の安さです。同世代のTシリーズと比べても流通価格が抑えめで、予算を抑えてThinkPadの打鍵感を体験したい人には魅力的です。次に、拡張性の高さ。メモリやストレージを自分で交換できるモデルが多く、Crucial ノートPC用メモリ 8GB DDR4のようなパーツを追加して延命する楽しみがあります。
また、15.6型の画面は作業スペースが広く、表計算や資料作成がはかどります。キーボードの打ちやすさも含めて、事務作業用のサブ機として割り切れば満足度は高いはずです。有線LANやVGAなど、古い周辺機器との接続性が残っているのも実用的なメリットといえます。
デメリット
一方で、第6世代CPUは現在の基準では処理性能が控えめです。動画編集や最新の3Dゲーム、重い開発環境には向きません。OSのサポート面も注意が必要で、Windows 10のサポート終了後はセキュリティ更新の面で不安が残ります。Windows 11の動作要件を満たさないモデルも多いため、対応状況は個体ごとに確認してください。
バッテリーは経年劣化していることがほとんどで、中古で買うと「思ったより持たない」と感じるケースが少なくありません。交換用バッテリーを用意するか、電源につないで使う前提で考えておくのが現実的です。重量も2kg前後あるため、毎日持ち歩く用途には向いていません。
ThinkPad L560と他のThinkPadを比較する
同じ15型でも、上位のTシリーズは筐体の剛性やキーボードの品質がより高く、中古価格もその分上がります。L560は「価格を抑えつつThinkPadらしさを残したモデル」と理解しておくと選びやすいです。Eシリーズはさらにエントリー寄りで、L560はその中間という立ち位置になります。
14型のT460やT470と比べると、L560は画面が大きくテンキーがある代わりに、持ち運びやすさでは劣ります。据え置きで使うならL560、持ち歩くなら14型、という選び方がシンプルです。中古で状態の良い個体を選ぶなら、Lenovo ThinkPad T470 中古 ノートパソコンのような14型モデルも比較対象に入れておくと判断しやすいでしょう。
ThinkPad L560を選ぶときの注意点
中古で購入する場合は、まずバッテリーの状態を確認しましょう。次に液晶のドット抜けやキーボードの欠け、ヒンジのぐらつきもチェックしたいところです。法人リース上がりの個体は外装に傷やシール跡があることも多く、状態は出品ごとに大きく差があります。
メモリやストレージの増設を自分で行うなら、対応規格を事前に調べておきましょう。DDR4メモリに対応するモデルが中心ですが、スロット数や最大容量は構成によって異なります。SSDへ換装すると体感速度が大きく変わるので、Samsung 870 EVO 500GB SSDのような2.5インチSSDを用意しておくと安心です。
OSについては、Windows 10のまま使うか、Linuxを入れて軽量に運用するかという選択肢もあります。セキュリティ更新が受けられる環境を維持することが大切です。どうしてもWindows 11が必要なら、要件を満たす別モデルを検討したほうが結果的に安くつくこともあります。
ThinkPad L560と一緒にそろえたい周辺アイテム
据え置きで使うなら、外部モニターとキーボードがあると作業効率がぐっと上がります。15.6型の画面でも、資料を並べて作業するにはもう1画面ほしいところです。Dell 27インチ モニター S2721HSのようなフルHDモニターを追加すれば、作業スペースが広がります。
マウスは純正のトラックポイントと併用するのがおすすめです。ロジクール M575 トラックボールマウスなら省スペースで使えますし、エレコム ワイヤレスマウス M-XGL20DBS
のような静音タイプなら会議中も気になりません。
電源まわりも忘れずに。予備のACアダプターがあると安心です。Lenovo 純正 ACアダプター 65Wを用意しておけば、自宅と職場で使い分けられます。バッテリーの持ちが心もとないなら、Lenovo ThinkPad L560 対応 交換用バッテリー
の購入も視野に入れましょう。
持ち運ぶ機会があるなら、エレコム ノートPCケース 15.6インチのようなサイズに合ったケースがあると安心です。デスク環境を整えるなら、サンワサプライ ノートPCスタンド
で画面の高さを上げると姿勢が楽になります。キーボードの汚れが気になるなら、エレコム キーボードカバー ThinkPad用
を併用するのも手です。
ストレージを増やしたい場合は、BUFFALO 外付けHDD 2TBのような外付けドライブを組み合わせる方法もあります。データのバックアップ用に、SanDisk USBメモリ 128GB
を1本持っておくと何かと便利ですよ。
ThinkPad L560はどんな人に向いているか
ThinkPad L560は、予算を抑えて事務作業用の一台がほしい人、ThinkPadのキーボードを体験してみたい人、自宅で据え置きのサブ機がほしい人に向いています。逆に、最新のゲームや動画編集、毎日の持ち運びを重視する人には向いていません。
中古で買うなら、状態と価格のバランスを見極めることが大切です。バッテリーやSSDの交換費用まで含めてトータルで考えれば、納得のいく一台を選びやすくなります。用途を割り切って使えば、ThinkPad L560は今でも十分に働いてくれる相棒になってくれるはずです。
まとめ:ThinkPad L560の特徴を理解して選ぼう
ThinkPad L560は、15.6型の画面と打ちやすいキーボードを備えたビジネス向けノートです。中古価格の安さと拡張性の高さが魅力である一方、CPU性能やOSサポート、バッテリー劣化といった注意点もあります。用途を事務作業やサブ機に絞り、必要なパーツを追加しながら使うのが現実的な付き合い方です。
購入を検討するときは、バッテリー・液晶・キーボードの状態を必ず確認し、メモリやSSDの増設も視野に入れておきましょう。周辺アイテムをそろえて快適な環境を作れば、ThinkPad L560はまだまだ活躍してくれます。

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