ThinkPad L580のメモリ増設は自分でできる?結論と基本情報
ThinkPad L580のメモリ増設は、結論から言うと自分でできます。裏蓋を外してSO-DIMMスロットにメモリを差し込むだけの比較的シンプルな作業で、慣れている人なら30分ほどで完了します。ただし、内蔵バッテリーを無効化するなど安全手順を守ることが大切です。
この記事では、ThinkPad L580のメモリ増設について、対応するメモリ規格、必要な工具、具体的な手順、おすすめのメモリ、注意点までをまとめて解説します。初めての増設でも迷わないように、順を追って見ていきましょう。
ThinkPad L580のメモリ増設で押さえておきたい基本スペック
ThinkPad L580は、第8世代Intel Coreプロセッサを搭載した15.6インチのビジネスノートです。メモリはDDR4-2400 SODIMMに対応しており、出荷時は8GB構成のモデルが多く見られます。
公式の情報では、ThinkPad L580は2つのSO-DIMMスロットを備えており、最大32GB(16GB×2)まで増設可能とされています。ただし、実際の最大容量や対応速度は搭載CPUやBIOSのバージョンによって異なる場合があるため、増設前にLenovoの公式サポートページで型番ごとの仕様を確認しておくと安心です。
なお、同じThinkPadシリーズでもThinkPad X1 Carbonのようにメモリがオンボードで増設不可のモデルもあります。L580はスロット式なので、後から自分で容量を増やせるのが大きなメリットです。
ThinkPad L580のメモリ増設に必要なもの
作業を始める前に、以下のものを用意しましょう。
- 対応するSO-DIMMメモリ(DDR4-2400またはDDR4-2666)
- プラスドライバー(#1サイズ)
- 静電気防止手袋またはリストストラップ
- プラスチック製のヘラ(裏蓋を外すときにあると便利)
メモリは相性問題を避けるため、同一容量・同一規格のものを2枚組で購入するのがおすすめです。たとえばCrucial DDR4-2400 SODIMM 32GB KITのようなキット品なら、デュアルチャネル動作が期待できます。
また、増設と同時にストレージを換装したい場合は、Samsung 870 EVO 500GBなどの2.5インチSATA SSDや、WD Blue SN570 1TBといったM.2 SSDも候補になります。L580は2242サイズのPCIe SSDをWWANスロットに増設できる点も特徴です。
ThinkPad L580のメモリ増設手順をわかりやすく解説
① バッテリーを無効化する
まずACアダプターを外し、BIOSに入って内蔵バッテリーを無効化します。電源を入れた直後にF1キーを押してBIOSを起動し、Config → Power → Disable Built-in Battery を選んで無効化しましょう。この手順を飛ばすと感電や基板破損のリスクがあるため、必ず行ってください。
② 裏蓋を取り外す
裏蓋のネジをすべて外し、プラスチックヘラでゆっくりと爪を外していきます。ネジの長さが場所によって異なる場合があるので、元の位置をメモしておくと戻すときに楽です。
③ メモリを増設する
SO-DIMMスロットの金具を左右に開き、メモリを斜めに差し込んでから下に押し込みます。カチッと音がすれば固定完了です。2枚目も同様に行いましょう。
④ 裏蓋を閉めて起動確認
裏蓋を戻してネジを締め、電源を入れてBIOSまたはタスクマネージャーで認識容量を確認します。ここで増設した容量が表示されていれば成功です。
作業に不安がある場合は、ThinkPad L580の分解動画を参考にしながら進めるとスムーズです。
ThinkPad L580のメモリ増設におすすめのメモリ比較
ここでは、ThinkPad L580との相性がよいとされるメモリをいくつか紹介します。価格や保証内容を比較して選びましょう。
- Crucial DDR4-2400 SODIMM 16GB:定番の互換メモリ。8GBから16GBへの増設に向いています。
- Kingston KVR24S17D8/16:信頼性の高いブランドで、デスクトップ用と間違えないよう注意が必要です。
- CFD DDR4-2666 SODIMM 16GB:国内ブランドで保証が充実しており、初めての方にも安心です。
- Transcend DDR4-2400 SODIMM 8GB:8GBを追加して合計16GBにしたい場合に便利です。
32GBまで増設したい場合は、16GB×2枚のキットを選ぶとよいでしょう。ただし、一度に大容量を積むと不具合が出る可能性もあるため、まずは16GBから試すのも一つの方法です。
ThinkPad L580のメモリ増設のメリット・デメリット
メリット
- ブラウザのタブを多く開いても動作が重くなりにくい
- 動画編集やプログラミングなどメモリを多く使う作業が快適になる
- 本体を買い替えるより低コストで性能を引き上げられる
デメリット
- 自己責任の作業となるため、失敗すると保証が受けられない場合がある
- 相性問題で認識しないことがある
- 最大容量や対応速度はモデルによって異なる
増設後は、Windows 11の動作も軽くなるケースが多いです。ただし、CPUやストレージがボトルネックになっている場合は、メモリだけを増やしても効果が限定的なこともあります。
ThinkPad L580のメモリ増設で注意したいポイント
作業前に必ず電源を切り、ACアダプターを外してください。内蔵バッテリーを無効化せずに作業すると、基板がショートする恐れがあります。
また、メモリを差し込む向きを間違えると破損につながります。切り欠きの位置をよく確認してから差し込みましょう。増設後は、MemTest86などのツールでメモリテストを行うと、初期不良や相性問題を早期に発見できます。
さらに、Lenovoの公式サポートでは、型番ごとの対応メモリや最大容量が公開されています。購入前に必ず確認するようにしてください。
ThinkPad L580のメモリ増設に関するよくある質問
ThinkPad L580の最大メモリ容量は?
公式情報では最大32GB(16GB×2)とされています。ただし、搭載CPUやBIOSによっては認識しない場合もあるため、事前に確認しましょう。
8GBから16GBに増設する場合、どのメモリを選べばいい?
DDR4-2400 SODIMMの8GBを1枚追加するか、16GBを1枚に交換する方法があります。デュアルチャネルを活かすなら、同一容量の2枚組がおすすめです。
メモリ増設で保証はどうなる?
自分で分解・増設した場合、メーカー保証の対象外になることがあります。保証を重視するなら、Lenovoの正規サービスに依頼するのも選択肢です。
ThinkPad L580のメモリ増設は難しい?
裏蓋を外してメモリを差し替えるだけなので、比較的難易度は低めです。ただし、内蔵バッテリーの無効化など安全手順は必ず守りましょう。
まとめ:ThinkPad L580のメモリ増設で快適なPC環境を
ThinkPad L580のメモリ増設は、正しい手順と対応パーツを選べば自分でも十分に行えます。8GBから16GB、あるいは32GBへ増やすことで、ブラウザ作業や動画視聴、プログラミングなどが格段に快適になります。
作業前には必ずバッテリーを無効化し、相性のよいメモリを選ぶことが大切です。今回紹介したCrucial DDR4-2400 SODIMM 16GBやCFD DDR4-2666 SODIMM 16GBなどを参考に、自分の用途に合った容量を選んでみてください。
また、メモリ増設と合わせてSSD換装を行うと、さらに体感速度が向上します。Samsung 870 EVO 500GBやWD Blue SN570 1TBなどのストレージも検討しながら、ThinkPad L580を長く快適に使い続けましょう。

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