ChromebookのMACアドレスとは?まず結論から
ChromebookのMACアドレスは、Wi-FiやBluetoothなど通信機器ごとに割り当てられた固有の識別番号です。ネットワーク管理者が特定の端末だけを接続許可する「MACアドレスフィルタリング」や、ルーターの接続機器一覧の確認などで使われます。Chromebook本体の設定画面から「ネットワーク」→「Wi-Fi」→接続中のネットワークを選ぶと、MACアドレスを確認できます。ただし、Chrome OSのバージョンや機種によっては「ランダムMACアドレス」が有効になっており、表示される番号が実際のハードウェアのものと異なる場合がある点に注意してください。
この記事では、ChromebookのMACアドレスの調べ方、ランダム化の仕組み、学校や会社で聞かれたときの対処法、そしてMACアドレスを確認するときに役立つChromebookの選び方までを順番に解説します。読み終わるころには、自分のChromebookのMACアドレスを正しく把握し、必要な場面でスムーズに伝えられるようになります。
ChromebookのMACアドレスを確認する手順
まずは基本の確認方法です。Chromebookの画面右下にある時刻をクリックして設定を開き、「ネットワーク」から「Wi-Fi」を選びます。接続しているネットワーク名の右側にある歯車アイコンをクリックすると、詳細情報が表示されます。ここに「MACアドレス」の項目があります。有線LANを使っている場合は「イーサネット」の項目を確認してください。
BluetoothのMACアドレスを確認したい場合は、「設定」→「Bluetooth」→「詳細」から見られます。Wi-FiとBluetoothでは別々のMACアドレスが割り当てられているため、必要な方を確認しましょう。
なお、HP Chromebook 14a-nmのようなエントリーモデルでも、HP Chromebook Plus x360 14
のような2in1モデルでも、設定画面の場所はほぼ共通です。機種によってメニュー名が少し異なることがあるので、見つからないときは設定内の検索ボックスで「MAC」と入力してみてください。
ランダムMACアドレスとは?Chrome OSのプライバシー保護
近年のChrome OSでは、プライバシー保護のために「ランダムMACアドレス」機能が標準で有効になっていることがあります。これは、Wi-Fiに接続するたびに一時的なMACアドレスを生成して使う仕組みで、店舗や公共Wi-Fiでの追跡を防ぐ効果が期待できます。
ただし、学校や会社のネットワークでMACアドレスを登録制にしている場合、ランダム化されていると接続が拒否されることがあります。その場合は、設定画面から該当ネットワークの「ランダムMACアドレスを使用」をオフにして、ハードウェアのMACアドレスを使うように切り替えます。設定を変更したら、一度Wi-Fiを切断して再接続してください。
ランダムMACアドレスのオンオフはネットワークごとに設定できます。自宅ではランダムのまま、学校ではオフにする、といった使い分けも可能です。
ChromebookのMACアドレスがわからないときに確認したいポイント
「設定を見てもMACアドレスが見当たらない」という場合は、次の点を確認してください。第一に、Wi-Fiに接続していないと詳細情報が表示されないことがあります。第二に、ゲストモードでログインしていると設定項目が制限される場合があります。第三に、管理者がポリシーで設定画面をロックしている可能性があります。学校や会社から貸与されたChromebookでは、管理者に確認するのが確実です。
また、ASUS ChromebookやLenovo Chromebook
などメーカーによっては、本体底面のシールにMACアドレスが記載されていることがあります。ただし、ランダム化が有効な場合は設定画面の表示と一致しないこともあるため、あくまで参考程度にしましょう。
MACアドレスを確認するときに知っておきたいChromebookの選び方
MACアドレスを頻繁に確認する必要があるのは、学校や会社で端末管理をしている人、ネットワーク管理者、家族のChromebookを設定する人などです。そうした用途では、設定画面がわかりやすく、キーボードや画面が見やすいモデルを選ぶと作業が楽になります。
たとえば、Google Pixelbook Goは軽量で持ち運びやすく、設定画面も見やすいと評判です。Acer Chromebook Spin 713
は画面が大きく、複数のネットワーク設定を確認するのに向いています。Dell Chromebook 3100
は教育向けとして耐久性が高く、学校での利用に適しています。
予算を抑えたいなら、Lenovo IdeaPad Duet ChromebookやSamsung Galaxy Chromebook
も候補になります。ただし、MACアドレスの確認方法自体はどの機種でも大きく変わらないため、価格や画面サイズ、バッテリー持ちで選んで問題ありません。
ChromebookのMACアドレスに関する注意点とセキュリティ
MACアドレスは固有の識別情報なので、むやみに他人へ教えないようにしましょう。ネットワーク管理者から求められた場合以外は、SNSや掲示板に貼り付けるのは避けてください。また、MACアドレスを偽装して不正にネットワークへ接続する行為は、法律や利用規約に抵触する可能性があります。
MACアドレスフィルタリングは、あくまで補助的なセキュリティ対策です。Wi-Fiのパスワード設定やWPA3などの暗号化と組み合わせて使うことが推奨されます。Chromebook側でも、Chrome OSのアップデートを最新に保ち、不審な拡張機能を入れないようにしましょう。
なお、Google Chromebook全般に言えることですが、OSの自動アップデートには期限(AUE)があります。期限が切れたモデルはセキュリティ更新が受けられなくなるため、中古で購入する場合はAUEを確認しておくと安心です。
ChromebookのMACアドレスを確認してネットワーク設定をスムーズに
ChromebookのMACアドレスは、設定画面から簡単に確認できます。ただし、ランダムMACアドレスが有効な場合は表示が変わるため、必要に応じてオフに切り替えましょう。学校や会社でMACアドレスを提出するときは、Wi-Fi用とBluetooth用を間違えないようにしてください。
MACアドレスを正しく把握しておけば、ネットワーク接続のトラブル時にも落ち着いて対応できます。自分のChromebookの設定を一度確認し、必要ならメモしておくことをおすすめします。用途に合ったChromebookを選ぶ参考として、HP ChromebookやASUS Chromebook Flip
などのモデルもチェックしてみてください。

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