MacBookでプリンタ接続は「AirPrint対応かどうか」で方法が変わる
MacBookでプリンタを使いたいとき、最初に確認すべきなのは「そのプリンタがAirPrintに対応しているか」です。結論から言うと、AirPrint対応機種ならWi-Fi経由でケーブルなしの設定ができ、非対応機種ならUSB接続かメーカー純正ドライバのインストールが必要になります。この違いを押さえないまま設定を進めると「プリンタが見つからない」で止まりがちなので、まずは機種の仕様を確認しましょう。
なお、MacBook本体の選び方で迷っているなら、MacBook Air M3のような最新モデルはAirPrintやWi-Fi 6Eに対応しており、プリンタ接続のトラブルが起きにくいという点も選定のポイントになります。予算を抑えたい場合はMacBook Air M1
も候補になりますが、OSのバージョンによって対応プリンタが変わる点は覚えておきましょう。
接続方法は3つ|Wi-Fi・USB・AirPrintの違いを比較
MacBookとプリンタをつなぐ方法は大きく3つです。それぞれの特徴を整理しておくと、自分の環境にどれが合うか判断しやすくなります。
Wi-Fi接続(ネットワークプリンタ)
同じWi-FiネットワークにMacBookとプリンタを参加させる方法です。ケーブル不要で、家中どこからでも印刷できるのが最大のメリット。ただし2.4GHzと5GHzの帯域が混在していると、プリンタが5GHzに対応しておらず認識されないケースがあります。家庭用ルーターの設定でSSIDを分けておくと安定しやすいです。
USB接続(有線)
USBケーブルで直接つなぐ方法で、設定が最もシンプル。Wi-Fi環境が不安定な場所や、セキュリティ面で有線を優先したい場合に向いています。ただしMacBookはUSB-Cポートのみのモデルが多いため、USB-C to USB アダプタやUSBハブ 多機能
を用意する必要があります。プリンタ側がUSB Type-B端子なら、USBプリンタケーブル
も忘れずに。
AirPrint(ドライバ不要の標準機能)
Appleが採用する印刷規格で、対応機種ならドライバのインストールなしで印刷できます。設定は「システム設定」→「プリンタとスキャナ」から追加するだけ。近年の家庭用プリンタはAirPrint対応が増えているので、まずはこの方法を試すのがおすすめです。
MacBookでプリンタ接続する具体的な設定手順
ここからは実際の手順です。macOSのバージョンによって画面名が少し異なりますが、流れはほぼ同じです。
手順1:プリンタの電源とネットワークを確認
プリンタの電源を入れ、Wi-Fi接続の場合は本体の液晶パネルからSSIDとパスワードを設定します。ここでMacBookと同じネットワークに接続されていることが必須条件です。
手順2:「プリンタとスキャナ」を開く
Appleメニューから「システム設定」を開き、サイドバーの「プリンタとスキャナ」を選択します。ここに現在登録されているプリンタの一覧が表示されます。
手順3:プリンタを追加する
「プリンタ、スキャナ、またはFAXを追加」をクリックすると、同じネットワーク上にあるプリンタが自動検出されます。該当機種を選び、「Bonjour」や「AirPrint」と表示されていることを確認して追加しましょう。
手順4:テスト印刷で動作確認
追加後は必ずテスト印刷をします。印刷ダイアログで用紙サイズやカラー設定を確認し、実際に出力できれば設定完了です。
もし自動検出されない場合は、プリンタメーカーの公式サイトからmacOS対応ドライバを入手します。キヤノンならキヤノン プリンタ、エプソンならエプソン プリンタ
、ブラザーならブラザー プリンタ
のサポートページで型番を入力して探すのが確実です。
MacBookとプリンタ接続でよくあるトラブルと対処法
「プリンタが見つからない」「印刷が途中で止まる」といったトラブルは、原因がいくつかに絞られます。
プリンタが一覧に出てこない
多くはネットワークの不一致です。MacBookとプリンタが同じSSIDに接続されているか、VPNが有効になっていないかを確認してください。VPN接続中はローカルネットワーク上のプリンタが検出されないことがあります。
印刷ジョブが消えない・エラーになる
印刷キューに古いジョブが残っていると新規印刷が止まることがあります。「プリンタとスキャナ」から該当プリンタを選び、印刷キューを開いてジョブを削除しましょう。それでも改善しない場合はプリンタを一度削除して再追加します。
スキャンができない
複合機の場合、印刷はできてもスキャンができないことがあります。この場合はAirPrintだけでなく、メーカー純正のスキャン用ソフトが必要です。たとえばキヤノン PIXUSシリーズやエプソン カラリオ
シリーズは専用アプリでスキャンできます。
MacBook向けプリンタ選びでチェックしたいポイント
これからプリンタを買うなら、MacBookとの相性を意識して選ぶと後の手間が減ります。
- AirPrint対応かどうか(ドライバ不要で使える)
- Wi-Fiの対応帯域(2.4GHzのみか、5GHzも対応か)
- USB端子の有無と種類
- インクコストとランニングコスト
- スキャン・コピー機能の有無
コンパクトさを重視するならエプソン コンパクトプリンタ、ビジネス文書中心ならブラザー モノクロレーザープリンタ
が候補になります。写真印刷を楽しみたい人はキヤノン 写真用プリンタ
のような高画質モデルも検討してみてください。
まとめ|MacBookのプリンタ接続はAirPrintを第一候補にしよう
MacBookでプリンタ接続するなら、まずAirPrint対応かどうかを確認し、Wi-Fi経由で設定するのが最も簡単です。非対応の場合はUSB接続と純正ドライバで対応し、それでも認識しないときはネットワークの帯域やVPNの有無を見直しましょう。プリンタ本体を新調する場合は、AirPrint対応・Wi-Fi帯域・USB端子の3点をチェックすれば、MacBookとの接続でつまずく可能性を大きく減らせます。

コメント