macbookにwindows11を入れることはできる?結論からお答えします
結論から言うと、macbookにwindows11を入れることは可能です。ただし、お使いのMacが「Apple Silicon(M1・M2・M3・M4系)」か「Intelプロセッサ」かによって、選べる方法がはっきり変わります。ここを間違えると「手順どおりに進めたのに動かない」というつまずきにつながるので、まずは自分のMacがどちらなのかを確認しましょう。
確認方法はかんたんです。「アップルメニュー」→「このMacについて」を開き、チップの欄に「Apple M1」などと書かれていればApple Silicon、Intelと書かれていればIntel Macです。この記事では、それぞれの方法を比較しながら、初心者の方でも判断できるように整理していきます。
macbookにwindows11を入れる主な方法の比較
macbookにwindows11を入れる方法は、大きく分けて次の3つです。それぞれの特徴を表で見てみましょう。
| 方法 | 対応するMac | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 仮想マシン(Parallels Desktopなど) | Apple Silicon・Intel両方 | macOSとWindowsを同時に起動して切り替えられる | 両方のOSを並行して使いたい人 |
| Boot Camp | Intel Macのみ | 起動時にmacOSかWindowsを選ぶ方式。Apple Siliconでは非対応 | Windowsを単体で快適に使いたいIntel Macユーザー |
| クラウドPC・リモートデスクトップ | 両方(環境による) | 手元のMacにはWindowsを入れず、ネット経由で操作する | たまにしかWindowsを使わない人 |
「どの方法がおすすめ?」と聞かれたら、Apple SiliconのMacなら仮想マシン一択と考えてよいでしょう。Intel MacならBoot Campという選択肢も残りますが、Apple SiliconではBoot Campが使えないため、仮想マシンアプリの導入が現実的です。
Apple SiliconのMacにwindows11を入れる手順
ここでは、もっとも一般的な仮想マシンを使う流れを紹介します。代表的なアプリが Parallels Desktop 20 for Mac です。Apple Siliconに最適化されており、macOS上でWindowsをアプリのように扱えます。
用意するもの
- Apple Silicon搭載のMac本体(メモリは16GB以上が快適)
- Parallels Desktop 20 for Mac
などの仮想マシンアプリ
- Windows 11のライセンス(Windows 11 Home
など)
- 空きストレージ(最低でも64GB以上、余裕を見て128GB推奨)
インストールの流れ
- 仮想マシンアプリをMacにインストールします。
- アプリを起動し、「Windows 11をインストール」を選びます。
- 画面の案内に従って Windows 11 Home
のライセンスキーを入力します。
- ダウンロードとセットアップが自動で進み、完了するとWindowsのデスクトップが表示されます。
最近の仮想マシンアプリは自動化が進んでおり、数クリックで Windows 11 Home のセットアップまで終わることも珍しくありません。とはいえ、ダウンロードにはそれなりの時間がかかるので、時間に余裕のあるときに作業するのがおすすめです。
Intel Macにwindows11を入れる手順(Boot Campの場合)
Intel Macをお使いなら、macOSに標準搭載されている「Boot Campアシスタント」を使う方法があります。ただし、Windows 11の公式サポート状況は時期によって変わるため、必ずAppleの公式情報を確認してください。
用意するもの
- Intelプロセッサ搭載のMac
- Windows 11 Home
などのライセンス
- 16GB以上のUSBメモリ(SanDisk USBメモリ 32GB
など)
- 安定したインターネット接続
インストールの流れ
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」からBoot Campアシスタントを起動します。
- WindowsのISOイメージを指定し、USBメモリにインストーラーを作成します。
- パーティションを分割し、インストールを実行します。
- 再起動後、Windows 11 Home
の初期設定を行います。
Boot Campは起動時にOSを選ぶ方式なので、macOSとWindowsを同時に使うことはできません。切り替えのたびに再起動が必要になる点は覚えておきましょう。また、Apple SiliconのMacではBoot Campが提供されていないため、この方法は使えません。
macbookにwindows11を入れるメリットとデメリット
macbookにwindows11を入れると、1台でmacOSとWindowsの両方を扱えるようになります。ここでは良い面と注意すべき面を整理します。
メリット
- Windows専用の業務ソフトや会計ソフトをMacで使える
- Windowsでしか動かないゲームや周辺機器を利用できる
- Macのデザイン性やバッテリー性能を活かしつつWindows環境を持てる
- 2台持ちしなくて済むため、荷物が減り外出先でも作業しやすい
デメリット・注意点
- 仮想マシンはメモリとストレージを消費するため、容量が少ないと動作が重くなる
- Windows 11 Home
のライセンス購入が別途必要になる
- Boot CampはApple Siliconでは使えない
- Windowsの大型アップデートで不具合が出る可能性がある
- ライセンスの利用条件は必ず公式情報で確認する必要がある
特にメモリ8GBのMacで仮想マシンを動かすと、動作がもたつくことがあります。快適さを求めるなら16GB以上のモデルを選ぶのが無難です。
macbookにwindows11を入れるときの注意点
作業を始める前に、次のポイントを確認しておきましょう。
- バックアップ:Time Machineなどで事前にMac全体をバックアップしておく
- ストレージの空き:仮想マシンは数十GBを使うため、余裕を持って確保する
- ライセンスの正規購入:Windows 11 Home
や Windows 11 Pro
など、正規のライセンスを用意する
- 周辺機器の対応:プリンターや Logicool MX Master 3S
などのマウスがWindowsで認識するか確認する
- セキュリティソフト:ESET インターネットセキュリティ
などの導入を検討する
特にライセンス周りはトラブルになりやすい部分です。不明点があれば自己判断せず、公式サポートや販売店に確認するようにしてください。
macbookにwindows11を入れるのによくある質問
MacBook AirでもWindows 11は使えますか?
使えます。Apple Silicon搭載のMacBook Airでも、仮想マシンアプリを使えば Windows 11 Home を動かせます。ただしメモリが8GBのモデルは動作が重くなりやすいため、16GB以上がおすすめです。
Boot CampはWindows 11に対応していますか?
Boot CampはIntel Mac向けの機能で、Apple SiliconのMacでは提供されていません。対応状況は変更される可能性があるため、必ずAppleの公式情報を確認してください。
WindowsとMacは両方同時に使えますか?
仮想マシンを使えば、macOSとWindowsを同時に起動して切り替えられます。Parallels Desktop 20 for Mac のようなアプリなら、ウィンドウを行き来する感覚で両方を使えます。
Windowsを入れるとMacは遅くなりますか?
仮想マシンを起動している間は、メモリやCPUをWindows側にも割り当てるため、macOS側の動作がやや重くなることがあります。使わないときは仮想マシンを終了しておくと快適さを保ちやすいです。
まとめ:macbookにwindows11を入れるなら目的に合った方法を選ぼう
macbookにwindows11を入れる方法は、Apple Siliconなら仮想マシン、Intel Macなら仮想マシンかBoot Campというのが基本の考え方です。Windows専用ソフトを使いたい、ゲームを楽しみたい、といった目的があるなら、Parallels Desktop 20 for Mac のような仮想マシンアプリと Windows 11 Home
のライセンスを用意するのが現実的です。
作業前のバックアップ、ストレージの空き容量、ライセンスの正規購入という3点を押さえておけば、大きなトラブルは避けやすくなります。周辺機器をそろえる場合は Logicool MX Master 3S のような対応製品を選ぶと安心です。自分のMacの種類と用途を照らし合わせて、無理のない方法から始めてみてください。

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