ThinkPadトラックポイントキーボードIIとは?
ThinkPadトラックポイントキーボードIIは、レノボが販売するワイヤレスキーボードで、ThinkPadシリーズのノートパソコンに搭載されているトラックポイント(赤いポインティングスティック)をデスクトップでも使えるようにした製品です。このキーボードは、ThinkPadの伝統的なキーボード配列を踏襲しつつ、BluetoothやUSBレシーバーで接続できるのが特徴です。特に、ノートパソコンのキーボードに慣れ親しんだユーザーにとっては、デスクトップでも同じ操作感を得られる点が大きな魅力です。
この記事では、ThinkPadトラックポイントキーボードIIの基本情報から、実際に使う上でのメリット・デメリット、他のキーボードとの比較、購入時の注意点までを詳しく解説します。これから購入を検討している方や、ThinkPadのキーボード操作をデスクトップでも再現したい方に役立つ内容です。
ThinkPadトラックポイントキーボードIIの基本仕様とデザイン
ThinkPadトラックポイントキーボードIIは、ThinkPadシリーズのキーボードをそのままデスクトップ用にしたようなデザインです。キーピッチは19mmで、キーストロークは2.2mmと、ノートパソコンと同等の打鍵感を実現しています。また、キー配列は日本語配列と英語配列の2種類があり、好みに合わせて選べます。
接続方式は、Bluetooth 5.0と2.4GHzワイヤレスUSBレシーバーの2通りに対応しており、最大3台までのデバイスを切り替えて使用できます。対応OSはWindows、macOS、Android、iOSなど幅広く、マルチデバイスで利用したい方に適しています。
さらに、このキーボードにはトラックポイントに加えて、クリックボタン(左右ボタン)とスクロールボタンが備わっており、マウスなしでも操作が完結します。バッテリーは単4形乾電池2本で駆動し、約2年間の使用が可能とされています。
ThinkPadトラックポイントキーボードIIのメリット
ThinkPadトラックポイントキーボードIIの最大のメリットは、何と言ってもトラックポイントを使えることです。トラックポイントは、指をキーボードから離さずにマウス操作ができるため、タイピングの効率が上がります。特に、プログラマーやライターなど、長時間キーボードを操作する人にとっては、手の移動が減ることで疲労が軽減されます。
また、キーボードの打鍵感はThinkPadシリーズと同等で、多くのユーザーから「打ちやすい」と評判です。キーストロークが深く、しっかりとした反発があるため、タイピングのミスが少なくなります。さらに、キーボードの剛性が高く、ぐらつきが少ないのもポイントです。
接続の安定性も高く、Bluetoothでも遅延がほとんど感じられません。複数デバイスを切り替える機能も便利で、仕事用とプライベート用のPCを使い分けている人には特に重宝します。
ThinkPadトラックポイントキーボードIIのデメリット
一方で、ThinkPadトラックポイントキーボードIIにはいくつかのデメリットもあります。まず、価格がやや高めであることです。一般的なワイヤレスキーボードと比べると、トラックポイント搭載という特殊な機能があるため、どうしても価格が上がってしまいます。
また、トラックポイントに慣れていない人にとっては、操作が難しいと感じるかもしれません。特に、マウスに慣れ親しんだ人には、トラックポイントの感度調整やクリックボタンの位置に戸惑うことがあります。
さらに、キーボードのサイズがやや大きめで、テンキーがないモデルでも幅が広いです。デスクが狭い人には、場所を取ると感じるかもしれません。加えて、バッテリーは単4形乾電池を使用するため、充電式ではない点が不便に感じる人もいるでしょう。
ThinkPadトラックポイントキーボードIIの比較:他モデルとの違い
ThinkPadトラックポイントキーボードIIと比較されることが多いのは、旧モデルのThinkPadトラックポイントキーボードや、他のメーカーのトラックポイント搭載キーボードです。
旧モデルのThinkPadトラックポイントキーボードは、有線接続のみで、Bluetoothには対応していませんでした。また、キー配列も少し異なり、Windowsキーの位置などが違います。ThinkPadトラックポイントキーボードIIは、Bluetooth対応になったことで、より使い勝手が向上しています。
他のメーカーでは、例えば、レノボのThinkPadトラックポイントキーボードIIと同様の機能を持つキーボードとして、ThinkPad USBキーボード(トラックポイント付き)がありますが、こちらは有線接続のみです。また、HHKB(Happy Hacking Keyboard)などの高級キーボードにもトラックポイントを搭載したモデルがありますが、価格が非常に高く、入手も困難です。
価格面では、ThinkPadトラックポイントキーボードIIは、旧モデルや有線モデルよりも高めですが、ワイヤレスでトラックポイントを使える利便性を考えれば、妥当な価格と言えるでしょう。
ThinkPadトラックポイントキーボードIIの注意点と購入前に確認すべきこと
ThinkPadトラックポイントキーボードIIを購入する前に、いくつか注意点があります。まず、対応OSを確認しましょう。Windows、macOS、Android、iOSに対応していますが、一部の機能(例えば、トラックポイントのスクロール機能)はOSによって動作が異なる場合があります。
また、キーボードのレイアウトに注意が必要です。日本語配列と英語配列がありますが、英語配列に慣れていない人は、日本語配列を選ぶことをおすすめします。特に、記号の位置が異なるため、タイピングの効率に影響します。
さらに、トラックポイントの感度は調整可能ですが、初期設定ではやや敏感すぎると感じる人もいます。購入後、設定を変更して自分に合った感度に調整しましょう。
保証やサポートについても確認しておきましょう。レノボ製品は通常1年間の保証が付いていますが、延長保証やサポートサービスの有無もチェックしておくと安心です。
ThinkPadトラックポイントキーボードIIはこんな人におすすめ
ThinkPadトラックポイントキーボードIIは、以下のような人に特におすすめです。
- ThinkPadノートパソコンを普段使いしていて、デスクトップでも同じキーボード操作をしたい人
- トラックポイントに慣れていて、マウスを使わずに効率的に作業したい人
- 複数のデバイス(PC、タブレット、スマートフォン)を1つのキーボードで操作したい人
- 長時間のタイピングでも疲れにくいキーボードを探している人
特に、プログラマーやライター、事務作業が多い人には、トラックポイントによる効率化が大きなメリットになります。また、ThinkPadファンにとっては、デザインや質感も魅力的です。
まとめ:ThinkPadトラックポイントキーボードIIで快適なキーボードライフを
ThinkPadトラックポイントキーボードIIは、ThinkPadの伝統的なキーボード操作をデスクトップでも実現できる優れたワイヤレスキーボードです。トラックポイントの利便性、打鍵感の良さ、マルチデバイス対応など、多くのメリットがあります。一方で、価格が高めであることや、トラックポイントに慣れるまで時間がかかるといったデメリットもあります。
購入を検討している方は、自分の使用環境や好みに合っているかをよく考えて選びましょう。この記事が、あなたのキーボード選びの参考になれば幸いです。
最後に、ThinkPadトラックポイントキーボードIIは、レノボの公式サイトやAmazonなどのオンラインストアで購入できます。価格は時期によって変動するため、購入前に価格を比較することをおすすめします。

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