MacBookの再起動やり方|結論から先にお伝えします
MacBookの再起動やり方は、大きく分けて3つだけ覚えれば大丈夫です。ふだん使うなら「Appleメニューから再起動」、画面が固まって操作できないなら「キーボードで強制再起動」、電源が入らない・反応が完全に止まったときは「電源ボタン長押しで強制終了してから起動」です。この記事では、MacBook AirやMacBook Pro
を使っている方を想定して、通常の再起動・強制再起動・OS別の違い・注意点まで順番に整理していきます。
「再起動ってシャットダウンと何が違うの?」「毎日したほうがいいの?」という疑問にも触れていきますので、ご自身の状況に近い見出しから読み進めてみてください。
そもそも再起動とは?シャットダウンとの違い
再起動は、Macの電源をいったん切って、そのまま自動でもう一度起動し直す操作です。シャットダウンは電源を切ったところで止まり、次に使うときは自分で電源を入れ直します。
動作が重い、アプリが固まる、Wi-Fiの調子が悪いといった軽い不調は、再起動だけで改善することが少なくありません。メモリの状態や一時ファイルがリセットされるため、MacBook Air M2のような新しいモデルでも、MacBook Pro M3
のような高性能モデルでも、定期的な再起動は有効な対処法のひとつです。
一方で、macOSのアップデート後や設定を大きく変えた後は、シャットダウンしてから起動したほうが確実な場面もあります。ふだんは再起動、節目ではシャットダウン、と使い分けるとよいでしょう。
MacBookの通常の再起動やり方(基本手順)
もっとも一般的な方法です。作業中のデータを保存してから、次の順番で操作してください。
- 画面左上のAppleメニュー(りんごマーク)をクリックする
- メニューから「再起動…」を選ぶ
- 確認のダイアログが出たら、必要に応じて「再起動時にウィンドウを再度開く」のチェックを外す
- 「再起動」ボタンを押す
チェックを外しておくと、再起動後に開き直されるアプリが減り、すっきりした状態で使い始められます。逆に、いつも同じアプリを開いて作業する方はチェックを入れておくと便利です。
この操作は、MacBook Air M1でもMacBook Pro M2
でも基本的に同じです。macOSのバージョンが変わっても、Appleメニューからの再起動という流れはほぼ共通と考えて問題ありません。
キーボードショートカットで再起動する方法
マウスやトラックパッドの調子が悪いときは、キーボードだけで再起動できます。
- Control+Command+電源ボタン(またはControl+Command+Eject):確認なしで再起動
- Control+Option+Command+電源ボタン:すべてのアプリを終了してから再起動
ただし、確認なしで再起動すると未保存のデータが失われる可能性があります。ショートカットを使う前に、必ず保存を済ませておきましょう。Magic Keyboardのような外付けキーボードを使っている場合も、同じキーの組み合わせで操作できます。
画面が固まったときの強制再起動やり方
カーソルが動かない、画面が真っ暗のまま、操作を受け付けない――そんなときは強制再起動を行います。
- キーボードのControlキーとCommandキーを押しながら、電源ボタンを押す
- 画面が暗くなり、そのまま再起動が始まる
電源ボタンがキーボードにあるモデル(MacBook Air 13インチなど)と、本体側にあるモデル(MacBook Pro 14インチ
など)で位置は違いますが、考え方は同じです。
強制再起動はあくまで最終手段です。頻繁に使うとデータが壊れるリスクもあるため、まずは通常の再起動を試し、それでもだめなときに使いましょう。
電源が入らないときの対処手順
強制再起動でも反応しない場合は、次の順番で試してみてください。
- 充電器を接続し、30分ほど待つ(バッテリー切れの可能性)
- 電源ボタンを10秒ほど長押しして強制終了する
- 数秒待ってから、もう一度電源ボタンを押して起動する
- それでも起動しない場合は、Appleのサポートに相談する
バッテリーの劣化が疑われる場合は、MacBook バッテリーの交換を検討するのもひとつの方法です。ただし、自分で分解するのは保証や安全性の面でおすすめできません。正規のサービスに相談しましょう。
OS別の再起動やり方の違い(macOSのバージョンごと)
macOSのバージョンによって、メニューの名称や細かい挙動が少しずつ変わります。ここでは代表的なものを整理します。
macOS Ventura以降
システム設定のデザインが変わり、Appleメニューからの再起動はこれまでどおりです。MacBook Air M2 13インチなど、比較的新しいモデルはこの系統に当てはまります。
macOS Monterey以前
システム環境設定という名称でしたが、再起動の場所は同じAppleメニュー内です。古めのMacBook Pro 13インチを使っている方も、基本の流れは変わりません。
AppleシリコンとIntelモデルの違い
Appleシリコン搭載のMacBook Air M1 13インチと、Intelチップ搭載の旧モデルでは、起動時の動作やSMC(システム管理コントローラ)の扱いが異なります。IntelモデルではSMCリセットが必要な場面もありますが、Appleシリコンでは基本的に電源を入れ直すだけで同様の効果が期待できます。
再起動すべきタイミングと頻度の目安
「毎日再起動したほうがいいの?」という質問はよくあります。結論としては、毎日必ず行う必要はありません。次のようなタイミングで再起動するとよいでしょう。
- 動作が明らかに重くなったとき
- アプリが繰り返しフリーズするとき
- Wi-FiやBluetoothの接続が不安定なとき
- macOSのアップデートを適用した後
- 長時間スリープ状態が続いたとき
週に1回程度、あるいは不調を感じたときに再起動するだけでも、MacBook AirやMacBook Pro
の調子を保ちやすくなります。
再起動時の注意点とやってはいけないこと
再起動そのものは安全な操作ですが、いくつか気をつけたいポイントがあります。
- 未保存のデータがある状態で強制再起動しない
- アップデート中は電源を切らない
- 強制再起動を繰り返さない
- 純正以外の充電器で不安定になっていないか確認する
特にmacOSのアップデート中は、内部で書き換え処理が進んでいます。この間に電源を切ると、起動できなくなるおそれがあります。時間がかかっても、画面の指示に従って待つようにしてください。
また、MacBook 充電器の出力が不足していると、再起動後にバッテリーが減っていた、ということもあります。純正または同等の性能が確認できるものを選びましょう。
再起動しても改善しないときの次の一手
再起動を何度か試しても調子が戻らない場合は、次の順番で対処してみてください。
- セーフモードで起動する
- NVRAMやPRAMをリセットする(Intelモデルの場合)
- SMCをリセットする(Intelモデルの場合)
- macOSを最新版にアップデートする
- Appleのサポートに相談する
セーフモードでは、最低限の機能だけで起動するため、原因の切り分けがしやすくなります。ハードウェアの不調が疑われる場合は、MacBook ケースを外して放熱を確認したり、MacBook スタンド
を使って風通しを良くしたりするのも、意外と効果があります。
まとめ|MacBookの再起動やり方は3パターンを使い分けよう
最後に、MacBookの再起動やり方をおさらいします。ふだんはAppleメニューからの通常の再起動、固まったときはキーボードでの強制再起動、電源が入らないときは電源ボタン長押しからの起動です。この3つを覚えておけば、ほとんどの場面に対応できます。
再起動は特別な操作ではなく、日々のメンテナンスのひとつです。不調を感じたときに落ち着いて試せるよう、この記事をブックマークしておくと安心です。MacBook AirでもMacBook Pro
でも基本は同じなので、モデルが変わっても手順を思い出しながら操作してみてください。

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