MacBookの時間がズレるのはなぜ?まず結論から
MacBookの時間がズレる原因は、ほとんどの場合「日付と時刻の自動設定」がオフになっているか、ネットワーク経由で時刻を取得できていないことです。逆に言えば、システム環境設定(macOS Ventura以降はシステム設定)の「日付と時刻」で自動設定をオンに戻し、タイムサーバーに正しく接続できれば、多くのケースは数分で解決します。
「気づいたら時計が10分も遅れていた」「再起動するたびに時間が狂う」という相談は、MacBook Air M5でもMacBook Pro M5
でも同じように起こります。ハードウェアの故障を疑う前に、まずは設定とネットワークを確認するのが定石です。この記事では、原因の切り分け方から具体的な直し方、それでも直らない場合の対処までを順番に解説します。
MacBookの時間がズレる主な原因
時計が狂う原因は、大きく分けて「設定の問題」「ネットワークの問題」「電池・ハードウェアの問題」の3つです。順番に見ていきましょう。
自動設定がオフになっている
もっとも多いのがこれです。macOSには「日付と時刻を自動的に設定」という項目があり、これがオンであればAppleのタイムサーバーから正確な時刻を取得します。何らかの操作やソフトの影響でオフになっていると、内蔵の時計が少しずつズレていきます。
ネットワークに接続できていない
自動設定がオンでも、Wi-Fiや有線LANにつながっていなければ時刻を取得できません。機内モードのまま、VPNの設定がおかしい、社内ネットワークでNTP通信がブロックされている、といったケースでもズレが起きます。MacBook Neo A18 Proのような新しいモデルでも、ネットワークが原因なら同じ症状が出ます。
内蔵バッテリーやロジックボードの不調
電源を切るたびに時刻がリセットされる場合は、内蔵の時計用バッテリーやロジックボード側の問題が疑われます。この場合は設定では直らないため、Appleのサポートや正規サービスプロバイダへの相談が必要です。
タイムゾーンの設定ミス
「時間は合っているのに日付が1日ズレる」という場合は、タイムゾーンが海外のままになっている可能性があります。旅行や出張のあとに起こりがちなパターンです。
MacBookの時間がズレる時の直し方(設定編)
まずは設定を確認しましょう。手順はmacOSのバージョンによって多少異なりますが、考え方は同じです。
- アップルメニューから「システム設定」を開く
- サイドバーの「一般」→「日付と時刻」を選ぶ
- 「日付と時刻を自動的に設定」をオンにする
- 「タイムゾーンを自動的に設定」もオンにする
これで数秒〜数十秒待つと、時計が正しい時刻に補正されます。オフになっていた場合は、これだけで解決することがほとんどです。MacBook Air M5 13インチを使っている人も、MacBook Air M5 15インチ
を使っている人も操作は共通です。
タイムサーバーを変更してみる
自動設定がオンなのにズレる場合は、参照するタイムサーバーを変更すると改善することがあります。ターミナルから「sudo sntp -sS time.apple.com」のようにコマンドで強制同期する方法もありますが、コマンド操作に不安がある場合は無理をせず、ネットワーク環境を見直すほうが安全です。
NTP通信がブロックされていないか確認する
会社や学校のネットワークでは、NTP(時刻同期の通信)が制限されていることがあります。自宅のWi-Fiに切り替えて症状が消えるなら、ネットワーク側の制限が原因です。テザリングで試すのも有効な切り分け方法です。
MacBookの時間がズレる時の直し方(再起動・リセット編)
設定を直しても改善しない場合は、次の順番で試していきます。
まずは再起動
一時的なソフトの不具合であれば、再起動で解消します。「時間がズレる」と感じたら、まず再起動してから様子を見るのが基本です。
SMCリセットとNVRAMリセット
Intelチップ搭載のMacでは、SMCリセットやNVRAMリセットで時計関連の不具合が改善する場合があります。Appleシリコン搭載のMacBook Pro M5 ProやMacBook Pro M5 Max
では、これらのリセットは基本的に不要で、再起動やOSのアップデートが推奨されます。
macOSを最新にアップデートする
OSの不具合が原因で時刻がズレることもあります。「システム設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で最新版にしておきましょう。
それでも直らない場合の確認ポイント
ここまでの対処で改善しない場合は、次の点を確認してください。
- 電源を完全に切った状態で時間がリセットされる → 内蔵バッテリーやロジックボードの不調を疑う
- 特定のアプリを使うとズレる → そのアプリの影響を疑い、アンインストールして検証する
- Bluetooth機器や外付け機器を外すと直る → 周辺機器との相性を確認する
ハードウェアが原因の場合は自分での分解修理は避け、Appleサポートや正規サービスプロバイダに相談するのが安心です。保証期間内であれば無償で対応してもらえる可能性があります。
MacBookの時間ズレを予防するためにできること
一度直っても再発する場合は、次の習慣をつけておくと安心です。
- 「日付と時刻を自動的に設定」は常にオンにしておく
- OSアップデートは放置せず適用する
- VPNやセキュリティソフトの設定変更後は時計を確認する
- 旅行後はタイムゾーンの自動設定がオンか確認する
新しいMacBook NeoやMacBook Air M5
を購入した直後は、初期設定の途中で時刻設定をスキップしてしまうこともあります。セットアップ後は必ず時計を確認するようにしましょう。
まとめ:MacBookの時間がズレる時は設定とネットワークを疑おう
MacBookの時間がズレる原因は、ほとんどが「日付と時刻の自動設定」とネットワークの問題です。まずはシステム設定で自動設定をオンにし、タイムゾーンも自動にしておくことから始めてください。それでも直らない場合は再起動、OSアップデート、周辺機器の切り分けと進め、電源を切るたびにリセットされるようならハードウェアの不調を疑ってサポートに相談しましょう。
時計のズレは地味なトラブルですが、予定の管理やファイルのタイムスタンプに影響するので早めの対処がおすすめです。MacBook Pro M5やMacBook Air M5
など、どのモデルでも基本の考え方は同じ。落ち着いて設定を見直せば、ほとんどのケースは自分で解決できます。

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