MacBookの画面を拭くときは「電源オフ・乾いた柔らかい布・水は少量」が基本
MacBookの画面を拭くとき、いちばん大事なのは「電源を切ってから」「乾いた柔らかい布で」「水はごく少量」という3点です。Appleは公式に、画面の汚れは「柔らかく、研磨剤の入っていない布」で拭くことを案内しています。ティッシュやタオル、アルコール入りのクリーナーはコーティングを傷める原因になるので避けてください。
「なんとなく汚れてきたから拭きたい」という場面は多いですよね。でも、拭き方を間違えると、見た目には分からない小さな傷やコーティングの剥がれにつながることがあります。この記事では、MacBookの画面を拭く手順、使っていいもの・避けたいもの、おすすめのクリーニング用品を、比較しながら整理していきます。
MacBookの画面を拭く前に知っておきたい基礎知識
まずは、MacBookの画面がどんな構造になっているかを軽く押さえておきましょう。ここを理解しておくと、なぜアルコールやティッシュがよくないのかが分かります。
MacBookの画面には反射防止コーティングが施されている
MacBookのディスプレイには、映り込みを減らすための反射防止コーティングが施されています。このコーティングは非常に薄い膜のようなもので、強い薬剤や硬い素材でこすると、少しずつ削れてしまうことがあります。コーティングが剥がれると、画面がまだらに見えたり、ギラつきが強くなったりします。
そのため、Appleの公式サポートでも「研磨剤入りのクリーナー」「アルコールを多く含む溶剤」「硬い布」は避けるように案内されています。逆に言えば、柔らかい布と少量の水だけで、日常的な皮脂やホコリは十分に落とせます。
「画面を拭く」と「液晶を拭く」は同じではない
ネットで「液晶クリーナー」と検索すると、テレビや外付けモニター向けの強い洗浄液が出てきます。しかし、MacBookの画面はノートPCの液晶パネルであり、外付けモニターとはコーティングの性質が異なる場合があります。外付けモニター向けのクリーナーをそのまま使うと、成分が強すぎることがあるので注意してください。
迷ったら、Appleが案内している「水で少し湿らせた柔らかい布」を基本にしましょう。どうしてもクリーナーを使いたい場合は、MacBook対応をうたっているものを選ぶのが安全です。
MacBookの画面を拭く手順|5ステップで完了
ここからは、実際の拭き方です。特別な道具がなくても、家にあるもので今日からできます。
ステップ1:MacBookの電源を切る
まずはMacBookの電源を切ります。スリープのまま拭くと、誤ってキーを押してしまったり、画面に触れた拍子に予期しない操作をしてしまうことがあります。電源を切っておくと、画面も暗くなり、汚れが見やすくなります。
電源を切ったあとは、ACアダプタやケーブルも外しておくと安心です。特に、濡れた布を使うときは感電や故障を防ぐためにも、給電を止めておきましょう。
ステップ2:ホコリを先に取り除く
いきなり布で拭くと、画面についたホコリや砂粒が布に付着し、それが画面をこすって傷をつけることがあります。まずは、柔らかいブラシやエアブロワーで、画面表面のホコリを軽く払いましょう。
ここで使うブラシは、エレコム クリーニングブラシのような柔らかいものが向いています。キーボードの隙間のホコリも一緒に落とせるタイプなら、1本あると便利です。
ステップ3:乾いた柔らかい布で軽く拭く
ホコリを落としたら、乾いた柔らかい布で画面を優しく拭きます。ここでは、Apple ポリッシングクロスのような、Appleが案内しているような柔らかいクロスが適しています。円を描くように、力を入れずに撫でるイメージで拭いてください。
この時点で軽い汚れはほとんど落ちます。もし落ちない場合は、次のステップに進みます。
ステップ4:水で少し湿らせた布で拭く
皮脂や指紋が残っている場合は、水で少し湿らせた布で拭きます。ポイントは「少し湿らせる」程度にすることです。布から水滴が垂れるようでは水分が多すぎます。水は精製水や蒸留水が理想ですが、水道水でも少量なら大きな問題にはなりにくいです。
ここで使う布は、サンワサプライ 液晶クリーニングクロスのような、繊維が細かいマイクロファイバー製がおすすめです。マイクロファイバーは皮脂を絡め取りやすく、画面に傷をつけにくいのが特徴です。
ステップ5:乾いた布で仕上げ拭き
最後に、乾いた布で水分を拭き取ります。水分が残ったままにすると、乾いたときに水垢のような跡が残ることがあります。仕上げ用の布は、エレコム マイクロファイバークロスのような、吸水性の高いものを1枚用意しておくと便利です。
仕上げ拭きまで終わったら、電源を入れて画面の状態を確認しましょう。まだらな跡が残っていなければ完了です。
MacBookの画面を拭くときにおすすめのクリーニング用品
ここからは、実際に使われているクリーニング用品を、用途別に紹介します。すべてを揃える必要はありません。自分の使い方に合うものを選んでください。
まずは1枚欲しい「基本のクロス」
最初に買うなら、マイクロファイバー製のクリーニングクロスです。Apple ポリッシングクロスは、Apple純正という安心感があり、MacBookの画面にそのまま使えるとされています。価格はやや高めですが、1枚あると長く使えます。
コスパ重視なら、サンワサプライ 液晶クリーニングクロスやエレコム マイクロファイバークロス
が手頃です。複数枚入っていることが多く、予備としても使えます。
スプレータイプのクリーナーを使うなら
どうしても皮脂が気になる場合は、MacBook対応のクリーナーを使うのも一案です。ただし、アルコール濃度が高いものや、研磨剤入りのものは避けてください。エレコム 液晶クリーナーのような、液晶用と明記されたものを選ぶと安心です。
スプレーするときは、画面に直接吹きかけず、必ず布に吹きかけてから拭きます。直接吹きかけると、液体がキーボードや内部に侵入するおそれがあります。
キーボードや隙間のホコリも一緒に落とすなら
画面だけでなく、キーボードの隙間やスピーカー部分のホコリも気になるなら、エレコム クリーニングブラシのような柔らかいブラシがあると便利です。また、サンワサプライ エアダスター
を使えば、ホコリを吹き飛ばせます。
ただし、エアダスターは逆さに使うと液体が噴射されることがあります。説明書に従って使いましょう。
持ち運び用のコンパクトなクリーナー
カフェや外出先でMacBookを使う人なら、エレコム 携帯用クリーナーのような、小さくて持ち運べるタイプがおすすめです。バッグに入れておけば、気になったときにすぐ拭けます。
また、サンワサプライ クリーニングスプレーとエレコム マイクロファイバークロス
をセットで持ち歩くのもいいですね。
MacBookの画面を拭くときに避けたいもの・注意点
ここは特に大事なところです。やってしまいがちなNG例をまとめます。
使ってはいけないものリスト
以下のものは、MacBookの画面を拭くときには使わないでください。
- ティッシュペーパーやキッチンペーパー:繊維が硬く、傷の原因になります。
- タオルやハンカチ:ホコリや砂を含んでいることがあり、こすると傷つきます。
- アルコール濃度の高い溶剤:コーティングを傷めるおそれがあります。
- 研磨剤入りのクリーナー:画面を削ってしまいます。
- ガラスクリーナー:アンモニアなどが含まれていることがあり、不向きです。
- 除菌シート:アルコールや薬剤が含まれていることが多く、避けたほうが無難です。
「除菌もしたい」という気持ちは分かりますが、MacBookの画面は除菌よりもコーティング保護を優先したほうが長くきれいに使えます。
水の量と拭き方の注意点
水を使う場合も、布が湿りすぎないように注意してください。布を水で濡らしたあと、よく絞ってから使います。画面の端やキーボードとの境目に水分が入り込むと、故障の原因になることがあります。
また、強くこすらないことも大切です。汚れが落ちないからといって力を入れると、コーティングに負担がかかります。何度か優しく拭いても落ちない場合は、無理をせず、対応するクリーナーを使ってください。
頻度はどれくらいがいい?
画面を拭く頻度に決まりはありませんが、指紋や皮脂が目立ってきたら拭く、という程度で十分です。毎日拭く必要はありません。拭きすぎると、かえってコーティングに負担をかけることがあります。
ホコリが気になるときは、エレコム クリーニングブラシで軽く払うだけでも違います。日常的なホコリ対策と、週に1回程度の拭き掃除を組み合わせるのがおすすめです。
MacBookの画面を拭く方法を比較|目的別の選び方
最後に、目的別に「何を使えばいいか」を整理します。
皮脂・指紋を落としたい場合
水で少し湿らせたサンワサプライ 液晶クリーニングクロスで拭き、乾いたエレコム マイクロファイバークロス
で仕上げるのが基本です。どうしても落ちない場合は、エレコム 液晶クリーナー
を布に吹きかけて使います。
ホコリを先に取りたい場合
エレコム クリーニングブラシやサンワサプライ エアダスター
でホコリを落としてから、クロスで拭きます。いきなりクロスで拭かないことがポイントです。
外出先でさっと拭きたい場合
エレコム 携帯用クリーナーやサンワサプライ クリーニングスプレー
を持ち歩くと便利です。ただし、外出先でもアルコール入りのものは避け、MacBook対応のものを選びましょう。
まとめ|MacBookの画面を拭くなら「優しく・少量の水・柔らかい布」
MacBookの画面を拭くときは、電源を切って、ホコリを先に落として、柔らかい布で優しく拭く。これが基本です。水は少量にとどめ、アルコールや研磨剤入りのクリーナーは避けてください。
道具を揃えるなら、まずはApple ポリッシングクロスかサンワサプライ 液晶クリーニングクロス
を1枚。ホコリ対策にエレコム クリーニングブラシ
。皮脂が気になるならエレコム 液晶クリーナー
。このあたりから始めれば、MacBookの画面をきれいに保ちやすくなります。
画面のコーティングは一度傷むと元に戻せません。日々のひと拭きを丁寧にするだけで、MacBookを長く気持ちよく使えますよ。

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