MacBook Pro充電器代用はアリ?結論からお伝えします
結論から言うと、MacBook Proの充電器は純正品以外の代用充電器でも代用できます。ただし「なんでもいい」わけではなく、USB PD(Power Delivery)に対応していること、そして本体が必要とするワット数を満たしていることが条件になります。この2点を押さえれば、純正より安く、あるいは純正より小さくて持ち運びやすい充電器を選ぶことも十分可能です。
逆に言えば、USB PD非対応の古い充電器や、ワット数が足りない充電器を使うと、充電が遅い・充電しながら使うと残量が減っていく・最悪の場合は充電されないといったトラブルにつながります。この記事では、MacBook Proの充電器を代用するときに知っておきたい選び方の基準、おすすめの考え方、注意点を順番に整理していきます。
そもそもMacBook Proの充電はUSB PD規格でできている
MacBook ProはUSB Type-C端子を採用しており、充電はUSB PDという国際的な規格に沿って行われています。つまり、USB PDに対応した充電器であれば、メーカーがAppleでなくても理論上は充電できるということです。ここが「代用できる」と言われるゆえんです。
ただし、MacBook Proのモデルによって必要なワット数は変わります。14インチや16インチのモデルは消費電力が大きく、付属する純正アダプタも67W、96W、140Wといった高出力のものが採用されています。一方で、13インチのモデルや旧モデルは60W前後のこともあります。自分のMacBook Proがどのくらいのワット数を必要としているかを確認するのが第一歩です。
確認方法は簡単で、本体底面や付属アダプタに記載された出力を見る、または「システム情報」から電源まわりを確認する方法があります。必要ワット数がわかったら、それ以上の出力を持つ充電器を選べば安心です。
MacBook Pro充電器を代用するメリット
純正より安く済むことが多い
純正の充電器は決して安くありません。たとえばアップルの純正アダプタは、高出力になるほど価格が上がります。その点、サードパーティ製の充電器なら同じワット数でも安く手に入ることが多く、コストを抑えたい人に向いています。たとえば Anker 736 Charger (Nano II 100W) のような高出力モデルは、純正を買うより手頃な価格で入手できることが多いです。
小型・軽量で持ち運びやすい
純正アダプタはサイズが大きめで、カバンに入れるとそれなりの重さになります。最近のGaN(窒化ガリウム)採用充電器は、同じ出力でも小型・軽量なものが増えています。Anker Nano II 65W のようなモデルは、純正より一回り小さく、外出先やカフェでの作業に向いています。
複数ポートでほかの機器も充電できる
代用充電器の多くはUSB-Cポートを複数備えています。MacBook Proを充電しながら、iPhoneやイヤホン、モバイルバッテリーも同時に充電できるのは大きなメリットです。UGREEN 100W 充電器 4ポート のような多ポートモデルなら、旅行や出張の荷物を減らせます。
MacBook Pro充電器を代用するデメリットと注意点
ワット数が足りないと充電が追いつかない
もっとも多い失敗がこれです。たとえば96W必要なモデルに30Wの充電器をつなぐと、スリープ中や軽い作業なら少しずつ充電できますが、動画編集や負荷の高い作業をしながらだと充電が追いつかず、残量が減っていくことがあります。代用するなら、必要ワット数以上のものを選びましょう。
純正より発熱しやすいものもある
安価な充電器の中には、高負荷時に熱を持ちやすいものがあります。発熱が続くと充電速度が落ちたり、最悪の場合は安全のために出力が止まったりします。Anker PowerPort III 65W Pod のように、温度管理や安全保護機能がしっかりしたモデルを選ぶと安心です。
ケーブルもUSB PD対応のものを選ぶ
充電器だけ新しくしても、ケーブルが非対応だと十分な電力が流れません。USB PDに対応したケーブル、できれば100W以上の給電に対応したものを合わせて選びましょう。Anker 765 USB-C & USB-C ケーブル 140W のような高出力対応ケーブルなら、16インチモデルでも安心して使えます。
純正でないことによる保証の扱い
サードパーティ製の充電器を使ったからといって、直ちにMacBook Pro本体の保証が無効になるわけではありません。ただし、粗悪な充電器が原因で本体に不具合が起きた場合は、保証の対象外と判断される可能性があります。信頼できるブランドの、安全保護機能が充実した製品を選ぶことが大切です。
MacBook Pro充電器の代用におすすめの選び方
ワット数は「必要量以上」を基準にする
14インチモデルなら67W以上、16インチモデルなら96W〜140W以上がひとつの目安です。余裕を持たせておくと、負荷の高い作業中でも安定して充電できます。Anker 717 Charger (140W) は、16インチのMacBook Proにも対応できる高出力モデルです。
GaN採用で小型・軽量なものを選ぶ
持ち運びを重視するなら、GaN採用の充電器がおすすめです。UGREEN Nexode 65W 充電器 はコンパクトながら65W出力で、13インチや14インチのMacBook Proに向いています。
ポート数は用途に合わせて選ぶ
自宅でMacBook Proだけ充電するなら1ポートで十分ですが、スマホやタブレットもまとめて充電したいなら2〜4ポートのモデルが便利です。Belkin BoostCharge Pro 108W 4ポート のようなモデルなら、デスクまわりをすっきり整理できます。
旅行・出張用にはコンパクトな多ポートモデル
出張が多い人は、コンセントプラグが折りたためるタイプや、海外対応のモデルを選ぶと便利です。Anker 735 Charger (Nano II 65W) は3ポート搭載で、旅先での充電をまとめてこなせます。
代用充電器を使うときの安全チェックリスト
最後に、代用充電器を選ぶときに確認しておきたいポイントをまとめます。
- USB PDに対応しているか
- 必要ワット数以上の出力があるか
- PSEマークなど安全基準を満たしているか
- 過充電・過熱・短絡などの保護機能があるか
- ケーブルもUSB PD・高出力対応か
- 信頼できるブランドの製品か
これらを満たしていれば、純正でなくても安心して使える可能性が高いです。RAVPower 90W USB-C 充電器 のようなモデルは、高出力が必要なMacBook Proの代用候補として検討しやすいでしょう。
まとめ:MacBook Pro充電器代用は条件を満たせば十分実用的
MacBook Pro充電器代用は、USB PD対応・必要ワット数以上・安全保護機能ありという条件を満たせば、十分実用的な選択肢です。純正より安く、小さく、多機能な充電器を選べるのが魅力です。一方で、ワット数不足やケーブルの非対応には注意が必要で、安さだけで選ぶと充電が追いつかないこともあります。
まずは自分のMacBook Proに必要なワット数を確認し、その数値以上のUSB PD充電器を選びましょう。持ち運び重視なら Anker 737 Charger (GaNPrime 120W) のような小型高出力モデル、デスクで複数機器を充電するなら UGREEN 140W 充電器 3ポート
のような多ポートモデルが候補になります。ケーブルも合わせて見直せば、快適な充電環境が整います。

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