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ThinkPad BIOS入り方は?起動キー・手順・注意点をやさしく解説

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ThinkPadのBIOS入り方は?結論からお伝えします

ThinkPadでBIOS(UEFIセットアップユーティリティ)に入る基本の方法は、電源を入れた直後にF1キーを何度か連打するだけです。Lenovoの公式サポートでも、ThinkPadは起動時にF1を押してセットアップメニューを開く方法が案内されています。うまく入れないときは、いったん電源を切り、再起動して画面にロゴが出た瞬間からF1をポンポンと押し続けてみてください。

「BIOS」と聞くと難しそうに感じますが、実際にやることは「起動直後に決まったキーを押す」というシンプルな操作です。この記事では、ThinkPadでBIOSに入る手順、機種ごとの違い、入るときの注意点、そしてBIOSでできる設定までを順番に整理していきます。お使いのマシンがLenovo ThinkPad E14 Gen 6のような現行モデルでも、少し前のLenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 13でも、基本の考え方は同じです。

ThinkPadでBIOSに入る基本のキーと手順

まずは王道の手順を確認しましょう。ThinkPadの多くは、起動時にF1を押すことでBIOSセットアップに入れます。手順は次のとおりです。

  1. 保存中のデータをすべて保存し、Windowsをシャットダウンする
  2. 電源ボタンを押してマシンを起動する
  3. LenovoやThinkPadのロゴが表示されたら、F1キーを連打する
  4. BIOS(UEFI BIOS)の画面が表示されたら成功

コツは「ロゴが出てから押す」ではなく「電源を入れた直後から押し始める」ことです。ロゴを見てから押すと、すでに起動処理が進んでいて受け付けないことがあります。1回押してダメなら、電源を切って再挑戦しましょう。

なお、Windowsが高速スタートアップで起動していると、キー入力のタイミングがずれてBIOSに入りにくいことがあります。何度試しても入れない場合は、後述するWindowsの設定から再起動する方法も試してみてください。普段使いのマシンがLenovo ThinkPad T14 Gen 7のようなビジネスモデルであっても、操作の流れは変わりません。

機種やシリーズによるBIOS入り方の違い

ThinkPadはシリーズが多く、Lenovo ThinkPad X13 Gen 6のようなモバイル寄りモデルからLenovo ThinkPad Pシリーズのような高性能モデルまで幅広く展開されています。とはいえ、BIOSに入るキーは基本的にF1で共通していると考えて問題ありません。

ただし、次のようなケースでは少し勝手が違うことがあります。

  • Fnキーの扱い:機種によってはF1ではなく「Fn+F1」で機能が割り当てられている場合があります。F1だけで反応しないときはFnキーと一緒に押してみてください。
  • Novoボタン搭載機:一部のThinkPadには、電源ボタンとは別に小さな「Novoボタン」が付いています。これを押すとメニューが表示され、そこからBIOSセットアップを選べる機種もあります。
  • タブレット系・2in1:キーボードが脱着式のモデルでは、キーボードを装着した状態で起動し、F1を押すのが基本です。

型番がLenovo ThinkPad LシリーズでもLenovo ThinkPad E16 Gen 4でも、「F1で入れなければFn+F1やNovoボタンも試す」という順番で考えておけば大丈夫です。

F1でBIOSに入れないときの対処法

「F1を押しているのにBIOS画面が出ない」というのはよくある悩みです。考えられる原因と対処を整理します。

高速スタートアップを無効にして再起動する

Windows 10やWindows 11では、シャットダウン時に完全な電源オフをしない「高速スタートアップ」が有効なことがあります。この場合、通常のシャットダウンではBIOSに入りにくくなります。Windowsの設定から「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外し、再起動してからF1を押してみましょう。

Windowsの詳細起動オプションから入る

キー操作がどうしてもうまくいかないときは、Windows側から入る方法もあります。「設定」→「システム」→「回復」→「今すぐ再起動」を選び、再起動後のメニューから「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」を選ぶと、BIOS画面に進めます。この方法ならキーの連打が不要なので、Lenovo ThinkPad X9 15 Gen 1のような新しいモデルでも確実です。

外付け機器を外して試す

USBメモリや外付けキーボード、ドッキングステーションが接続されていると、起動処理が乱れてキー入力を受け付けないことがあります。いったん全部外して、本体だけで起動してみてください。

BIOSに入る前に確認しておきたい注意点

BIOSはマシンの根幹に関わる設定画面です。入る前に、次の点を頭に入れておきましょう。

  • 設定を変えたら内容をメモする:何をどう変えたか分からなくなると、トラブルの原因になります。変更前の値を控えておくと安心です。
  • 分からない項目は触らない:特にセキュリティやブート関連の設定は、安易に変更すると起動しなくなることがあります。
  • BIOSパスワードを設定している場合は忘れない:管理者パスワードを設定していると、入るたびに入力が必要です。忘れると解除が大変なので注意してください。
  • 作業は電源に余裕のある状態で:更新や設定変更の途中で電源が落ちると、復旧が難しくなる場合があります。

「とりあえず入ってみたい」というだけなら、設定は何も変えずに確認だけで終えるのがいちばん安全です。BIOS画面はF10キーで保存して終了、Escキーで保存せずに終了するのが一般的です。

BIOSでできることと入るメリット

BIOSに入ると、Windowsからは触れないさまざまな設定を確認・変更できます。主な用途は次のとおりです。

  • 起動順序の変更:USBメモリや外付けドライブから起動したいときに使います。OSの再インストールや復旧作業で役立ちます。
  • セキュリティ設定:パスワード設定やセキュリティチップの有効化など、紛失・盗難対策に関わる項目を確認できます。
  • ハードウェア情報の確認:CPUやメモリ、ストレージの認識状況をチェックできます。増設や換装の前後に確認すると便利です。
  • 仮想化機能の有効化:仮想マシンや一部の開発ツールを使うときに必要になる設定をオンにできます。

たとえばLenovo ThinkPad Eシリーズを長く使っていて「そろそろSSDを換装したい」と思ったとき、BIOSで認識状況を確認できると作業がスムーズです。また、Lenovo ThinkPad X1シリーズのような高価なモデルでは、セキュリティ設定を一度見直しておくと安心感が増します。

一方で、BIOSに入るデメリットというより「注意すべき点」は、設定を誤ると起動トラブルにつながることです。メリットは設定の自由度とトラブルシューティングのしやすさ、デメリットは操作を誤ったときのリスク、と理解しておくとよいでしょう。

BIOS入り方とあわせて知っておきたい周辺知識

BIOSに入る操作は、実は「起動の仕組み」を理解する入口でもあります。ここでは、知っておくと役立つ周辺知識を紹介します。

BIOSとUEFIの違い

最近のThinkPadでは、従来のBIOSではなく「UEFI」という仕組みが使われています。呼び方は違いますが、起動時にF1で入るセットアップ画面という意味では同じものだと考えると分かりやすいです。Lenovoの画面では「UEFI BIOS」と表記されることが多いです。

ファームウェア更新との関係

BIOS(UEFI)はファームウェアの一種で、更新プログラムが提供されることがあります。更新はWindows上から実行できることも多いですが、更新中は絶対に電源を切らないでください。更新後に設定が初期化される場合もあるので、必要なら再設定します。

中古・リファビッシュ品を買ったとき

Lenovo ThinkPad 中古の個体を購入した場合、前の所有者がBIOSパスワードを設定したままのことがあります。その場合は自分では解除できないことがあるため、購入前に確認しておくと安心です。

まとめ:ThinkPadのBIOS入り方はF1連打が基本

ThinkPadのBIOS入り方は、電源を入れた直後にF1キーを連打するのが基本です。反応しないときはFn+F1やNovoボタン、Windowsの詳細起動オプションからの方法を試してみてください。高速スタートアップや外付け機器が原因になっていることもあるので、順番に確認していけば必ず入れます。

BIOSは難しそうに見えますが、起動順序の変更やセキュリティ設定の確認など、いざというときに役立つ場面は多くあります。設定を変えるときは変更前の値をメモし、分からない項目には手を付けないのが鉄則です。まずは「入ってみる」ことから始めて、必要なときに落ち着いて操作できるようになっておきましょう。

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