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ThinkPad E595 メモリ増設ガイド|対応規格・手順・注意点をわかりやすく解説

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ThinkPad E595 メモリ増設は「DDR4-2666 SODIMM」を2枚挿しするのが基本

ThinkPad E595のメモリ増設で最初に押さえておきたい結論はシンプルです。E595はDDR4規格のSO-DIMMスロットを2基備えたモデルで、増設・交換にはノートPC用のDDR4メモリ(260ピン SODIMM)を使います。相性を考えればDDR4-2666(PC4-21300)クラスを選んでおけば間違いが少なく、8GB×2枚の16GB構成か、16GB×2枚の32GB構成が現実的なゴールになります。

この記事では「そもそもE595って増設できるの?」という基本から、必要な工具、選ぶべきメモリの種類、作業手順、失敗しないための注意点までを順番に整理していきます。読み終わるころには、どのメモリを何枚買えばいいのか、自分で作業すべきかどうかの判断までできるようになりますよ。

ThinkPad E595はメモリ増設できるモデルなのか

ThinkPad E595は、LenovoのThinkPad Eシリーズに属する15.6型のビジネスノートです。Eシリーズは「コスパ最強ビジネスモデル」と位置づけられることが多く、価格帯と堅牢性のバランスを重視したラインアップになっています。上位のX1シリーズやTシリーズと比べると価格は抑えめですが、内部の拡張性は比較的素直に確保されているのが特徴です。

E595の場合、底面カバーを外すとメモリスロットにアクセスできます。オンボードで半田付けされているわけではなく、スロット式のメモリを自分で交換・増設できるタイプなので、後から容量を伸ばせる余地があります。ここは購入前にチェックしておきたいポイントですね。

なお、同じEシリーズでも世代によって内部構造は変わります。たとえば現行ラインアップの ThinkPad E16 Gen 3 や ThinkPad E14 Gen 6 は新しい設計になっているため、E595の手順がそのまま当てはまるとは限りません。あくまでE595という型番単位で考えてください。

増設前に確認すべき対応メモリ規格と最大容量

E595で使うメモリは、ノートPC用のDDR4 SO-DIMMです。デスクトップ用のDDR4 DIMMはサイズがまったく違うので、間違えて買うと物理的に挿さりません。購入時は必ず「SO-DIMM」「260ピン」「ノートPC用」と書かれた製品を選びましょう。

速度については、E595の世代で一般的に使われているのはDDR4-2666(PC4-21300)です。より高速なDDR4-3200を挿しても、多くの場合はマザーボード側の対応速度に合わせて動作します。逆に遅いメモリを挿すと全体の速度が下がる可能性があるので、DDR4-2666以上を選んでおくのが無難です。

容量の考え方も整理しておきます。8GBではブラウザのタブを大量に開いたり、動画編集や仮想マシンを動かしたりすると足りなくなってきます。16GBあれば一般的なビジネス用途や学習用途では余裕が生まれ、32GBまで積めば動画編集や開発用途でも余裕を持たせられます。まずは16GBを目標にして、必要なら32GBへ、という順番が現実的です。

おすすめのメモリ選び:8GB・16GB・32GBの比較

実際にどのメモリを買えばいいのか、用途別に整理してみます。E595は2スロットあるので、「2枚組キット」を買うとデュアルチャネル動作になり、メモリ帯域を活かしやすくなります。1枚だけ挿すよりも2枚挿しのほうが体感が良くなることが多いので、予算が許すなら2枚組を選びたいところです。

まず手軽なのは8GB×2枚の16GB構成です。Crucial 8GB DDR4-2666 SODIMM のような定番のノートPC用メモリを2枚揃えれば、デュアルチャネルで動作します。価格を抑えつつ容量を確保したい人に向いています。

もう少し余裕を持たせるなら16GB×2枚の32GB構成です。Crucial 16GB DDR4-2666 SODIMM を2枚使えば、動画編集やプログラミング、複数のアプリを同時に動かす用途でも余裕が生まれます。ただし32GBはE595の用途に対してオーバースペックになることもあるので、本当に必要かを考えてから選びましょう。

相性を重視するなら、SanMax DDR4-2666 SODIMM のような国内ブランドのメモリも候補になります。また、CFD DDR4-2666 SODIMM もノートPC向けとしてよく使われる選択肢です。どれを選ぶにしても、規格がDDR4 SO-DIMMであることを最優先で確認してください。

キット品を探すなら、Crucial 16GB Kit DDR4-2666 SODIMM のように最初から2枚組になっている製品が便利です。単品を2枚買うより、動作確認済みの組み合わせであることが多いので安心感があります。

増設に必要な工具と作業前の準備

作業自体はそれほど難しくありませんが、準備を怠るとトラブルのもとになります。用意したいのは、プラスドライバー(底面ネジ用)、静電気対策のための作業用手袋、そしてメモリを収納しておく小皿などです。ネジは非常に小さいので、なくさないようにトレーやマスキングテープを用意しておくと安心です。

作業前に必ず電源を切り、ACアダプタを外し、内蔵バッテリーのコネクタを外せるなら外しておきます。静電気はメモリや基板を壊す原因になるので、作業前に金属製のドアノブなどに触れて身体の静電気を逃がしておきましょう。

また、メーカー保証やサポートの扱いについても事前に確認しておくことをおすすめします。自分で分解した時点で保証が受けられなくなるケースもあるため、保証期間内かどうかは必ずチェックしてください。

ThinkPad E595 メモリ増設の手順

ここからは実際の流れです。あくまで一般的な手順の一例として参考にしてください。型番やロットによって内部の細部は異なる場合があります。

1. 電源を切り、ケーブルをすべて外す

完全にシャットダウンし、ACアダプタ、USB機器、HDMIケーブルなどをすべて取り外します。スリープや休止状態のまま作業するのは避けましょう。

2. 底面のネジを外してカバーを開ける

底面のネジを外し、カバーをゆっくり持ち上げます。樹脂製のツメで固定されている場合は、無理に引っ張らず、カードなどを使って少しずつ外していきます。力を入れすぎるとツメが折れるので注意してください。

3. メモリスロットを確認する

カバーを開けるとメモリスロットが見えます。E595は2スロット構成なので、空きスロットがあればそこに増設、両方埋まっているなら交換という形になります。既存のメモリを外すときは、両端の固定金具を外側に開くと斜めに浮き上がります。

4. 新しいメモリを斜めに差し込む

新しいメモリの切り欠きとスロットの突起を合わせ、30度ほど斜めに差し込みます。奥までしっかり入ったら、上から軽く押し下げて両端の金具で固定します。このとき「カチッ」という音や手応えがあればしっかり固定できています。

5. カバーを戻して起動確認

カバーを戻してネジを締め、電源を入れます。起動後にOSのシステム情報やタスクマネージャーでメモリ容量を確認し、増設した容量が認識されていれば成功です。認識されない場合は、もう一度開けて差し込み直してみてください。

増設後の確認方法とトラブルシューティング

起動後にメモリ容量を確認するには、Windowsなら「設定」→「システム」→「バージョン情報」や、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブを見るのが手軽です。ここで「実装メモリ」が増えていれば成功です。

もし容量が増えていない、あるいは起動しない場合は、次の点を確認してください。メモリが斜めに挿さっていないか、固定金具がきちんと閉まっているか、対応規格のメモリを使っているか。特にSO-DIMM以外のメモリを買ってしまった場合は物理的に入らないので、購入前に規格を再確認しましょう。

また、2枚挿しでデュアルチャネルになっているかどうかも確認しておくと良いです。タスクマネージャーのパフォーマンス欄に「チャネル」の項目があれば、そこが「デュアル」になっているかをチェックします。

増設のメリットとデメリット

メモリ増設のメリットは、何といっても体感速度の向上です。アプリの切り替えがスムーズになったり、ブラウザのタブを多く開いても動作が重くなりにくくなったりします。特に8GBで使っていて動作がもたつくと感じているなら、16GBに増やす効果は大きいです。

一方でデメリットもあります。作業に失敗すると故障のリスクがあること、保証が受けられなくなる可能性があること、そして当然ながら費用がかかることです。また、CPUやストレージがボトルネックになっている場合は、メモリを増やしても劇的に速くならないこともあります。その場合はSSDへの換装も視野に入れると良いでしょう。

なお、同じEシリーズでも ThinkPad E16 Gen 1 のような新しい世代は、メモリ規格やスロット数が異なる場合があります。型番ごとに仕様を確認する習慣をつけておくと安心です。

自分でやるか、業者に頼むかの判断基準

工具を揃えて自分で作業すれば、費用を抑えられます。手順もそれほど複雑ではないので、PCの簡単な分解経験がある人なら挑戦しやすい作業です。ただし、ネジをなくしたり、カバーを割ったりするリスクはゼロではありません。

不安がある場合は、メモリ購入と取り付けをセットで依頼できるサービスを利用するのも手です。特に保証を重視したい人や、仕事用のPCを壊したくない人には、業者依頼のほうが安心できるでしょう。どちらを選ぶにしても、まずは自分のE595の正確な型番と現在のメモリ構成を確認するところから始めてください。

まとめ:ThinkPad E595 メモリ増設は規格確認から始めよう

ThinkPad E595のメモリ増設は、DDR4 SO-DIMM(DDR4-2666クラス)を2枚挿しするのが基本です。8GB×2枚の16GB構成なら手頃に効果を実感でき、16GB×2枚の32GB構成ならより重い作業にも対応できます。作業自体は底面カバーを開けてスロットに差し込むだけのシンプルな流れですが、静電気対策と規格の確認は必ず行ってください。

まずは自分のE595の現在のメモリ容量を確認し、足りないと感じているなら16GBを目標にメモリを選んでみましょう。Crucial 8GB DDR4-2666 SODIMM や Crucial 16GB Kit DDR4-2666 SODIMM のような定番製品から検討を始めると、規格を間違えにくくなります。作業に不安があれば無理をせず、業者依頼も選択肢に入れてくださいね。

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