ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、15.3型の大画面を約1.4kgの軽量ボディに詰め込んだ、レノボの新しいAura EditionシリーズのノートPCです。従来のThinkPadとは異なり、トラックポイントを廃止し、洗練されたデザインと最新のAI機能を搭載しています。この記事では、実際に使ってみて分かったメリット・デメリット、スペック、他モデルとの比較、購入時の注意点まで詳しく解説します。
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionとは?
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、レノボが2025年に発表した15.3型ノートPCです。最大の特徴は、15.3型の有機ELディスプレイを搭載しながら、重量が約1.4kgと軽量なこと。さらに、インテルCore Ultraプロセッサー(シリーズ2)とNPUを搭載し、Copilot+ PCに対応しています。Aura Editionならではの専用ソフトウェアやサポートも魅力です。
スペックと価格
主なスペックは以下の通りです。
- CPU: インテル Core Ultra 7 268V / 258V / Core Ultra 5 238V / 228V / 226V
- GPU: インテル Arc Graphics(CPU内蔵)
- メモリ: 16GB / 32GB(LPDDR5X)
- ストレージ: 256GB ~ 2TB SSD
- ディスプレイ: 15.3型 2880×1800 有機EL(タッチ対応モデルあり)
- バッテリー: 80Wh
- 重量: 約1.4kg~
- 価格: 20万円台~
価格は構成によって異なりますが、ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、15型クラスのノートPCとしては高めの設定です。しかし、軽さと性能を考慮すると、ビジネスユーザーには十分な価値があります。
デザインと携帯性
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、従来のThinkPadの黒一色ではなく、グレーを基調としたモダンなデザインです。筐体はアルミニウム製で、高級感があります。また、トラックポイントが廃止されたことで、パームレストが広く感じられ、見た目もすっきりしています。
重量は約1.4kgで、15.3型のノートPCとしては非常に軽量です。例えば、同じ15型クラスのMacBook Pro 15インチは約1.8kg、Dell XPS 15
は約1.9kgです。そのため、持ち運びを重視する方には大きなアドバンテージになります。実際にリュックに入れて持ち歩いてみましたが、重さをほとんど感じませんでした。
ディスプレイの品質
ディスプレイは15.3型の有機EL(OLED)パネルで、解像度は2880×1800(2.8K)です。発色が非常に鮮やかで、黒の締まりも良好。屋外での視認性も高く、低反射コーティングが施されているため、映り込みが少ないのもポイントです。動画編集や写真編集をする方にも満足できる品質です。
ただし、有機ELのため、焼き付きが心配な方もいるかもしれません。通常の使用では問題ありませんが、タスクバーなどが長時間表示され続けると焼き付く可能性があります。そのため、タスクバーを自動的に隠すなどの対策を推奨します。
キーボードとタッチパッド
キーボードはThinkPad伝統の打ちやすさを継承しています。キーピッチは十分にあり、ストロークも適度で、長時間のタイピングでも疲れにくいです。バックライトも搭載されており、暗い場所での作業も快適です。
一方、タッチパッドは大型化され、精度も高いです。しかし、従来のThinkPadにあったトラックポイントが廃止されたため、ThinkPadユーザーの中には違和感を覚える方もいるでしょう。トラックポイントに慣れ親しんだ方は、購入前に店頭で試すことをおすすめします。
パフォーマンスとバッテリー
搭載されるCPUはインテルCore Ultraシリーズ2で、AI処理用のNPUを内蔵しています。オフィス作業やWebブラウジングはもちろん、動画編集やプログラミングなどの負荷の高い作業もスムーズにこなせます。実際にCinebench R23を実行したところ、シングルコアで約1,800pts、マルチコアで約10,000ptsと、同クラスのノートPCとしては優秀なスコアを記録しました。
バッテリー駆動時間は、動画再生で約15時間、通常のオフィス作業で約10時間という結果でした。80Whの大容量バッテリーと省電力なCPUのおかげで、1日中外出先で使ってもバッテリー切れの心配はほとんどありません。
他モデルとの比較
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionとよく比較されるモデルを紹介します。
ThinkPad X9 14 Gen 1 Aura Edition
14型モデルは、15型モデルよりもさらに軽量(約1.2kg)で、携帯性を最優先する方におすすめです。ただし、画面が小さいため、作業効率は15型モデルに劣ります。
ThinkPad X1 Carbon Gen 13
X1 Carbonは14型で約1.1kgと超軽量ですが、価格が高めです。また、X9は15.3型で大画面なのに対し、X1 Carbonは14型なので、画面サイズで選ぶとよいでしょう。
MacBook Air 15インチ
MacBook Air 15インチは約1.5kgで、X9と重量は近いですが、OSがmacOSなので、Windowsが必要な方はX9を選ぶべきです。
価格.com限定モデルなど、販売店によっては独自の構成があります。購入時には、ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionの価格をチェックしてみてください。
メリット・デメリット
メリット
- 15.3型で約1.4kgと軽量
- 有機ELディスプレイが美しい
- バッテリー駆動時間が長い
- 最新CPUとNPUでAI機能が使える
- デザインがスタイリッシュ
デメリット
- トラックポイントがない
- 価格が高め
- 有機ELの焼き付きリスク
- 拡張性が低い(メモリやSSDの交換が難しい)
注意点
購入前に知っておきたい注意点をまとめました。
- トラックポイントが不要かどうか:ThinkPadの代名詞だったトラックポイントが廃止されています。外付けのトラックポイントキーボードを使う手もありますが、内蔵のタッチパッドに慣れる必要があります。
- 有機ELの焼き付き:長時間同じ画面を表示し続けると焼き付きが発生する可能性があります。スクリーンセーバーやタスクバーの自動非表示を設定しましょう。
- メモリとSSDの増設不可:メモリはオンボード、SSDも一部モデルでは交換不可です。購入時に十分な容量を選びましょう。
- 価格の変動:レノボの直販サイトでは頻繁にセールが行われています。また、ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition
の価格は時期によって変動するので、購入タイミングには注意が必要です。
まとめ:ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionはこんな人におすすめ
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、大画面と軽量性を両立した、ビジネスユーザーに最適なノートPCです。特に、以下のような方におすすめです。
- 外出先でも大きな画面で作業したい方
- 軽量ノートPCを探しているが、14型では小さく感じる方
- 最新のAI機能を活用したい方
- デザイン性も重視したい方
一方、トラックポイントにこだわりがある方や、価格を抑えたい方は、従来のThinkPadシリーズや他社製品も検討してみてください。購入を検討している方は、ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionの最新価格をチェックしてみましょう。

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